年度 |
2024年度 |
開講部局 |
医学部保健学科看護学専攻 |
講義コード |
I3290001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
臨床看護シミュレーション演習 |
授業科目名 (フリガナ) |
リンショウカンゴシミュレーションエンシュウ |
英文授業科目名 |
Nursing Practicum in Clinical Simulation |
担当教員名 |
森山 美知子,寺本 千恵,澤渡 浩之 |
担当教員名 (フリガナ) |
モリヤマ ミチコ,テラモト チエ,サワタリ ヒロユキ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
3年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 火7-8:保302,保403,保401 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
演習 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
|
学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
04
:
保健学 |
対象学生 |
保健学科看護学専攻3年生 |
授業のキーワード |
シミュレーション、ヘルスアセスメント、臨床推論、OSCE、看護技術、シナリオ学習、患者教育、術後管理、SDGs_03 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 看護学プログラム (能力・技能) ・根拠に基づき,看護を計画的に実践する能力の知識と理解 ・健康の保持増進、疾病の予防、健康の回復にかかわる実践能力の知識と理解 |
授業の目標・概要等 |
[授業概要] 各領域で学習した知識・技術を、実際の臨床場面を再現した状況で繰り返し学び、振り返ることで、主体的に看護を実践するための臨床判断プロセスや適切な技術を選択・実施する力を養う。小児から成人の高性能シミュレーター(人形)を用いた、シナリオに基づいたトレーニングや各種シミュレーション機器を用いての技術の向上など、実践的なトレーニングを行う。
[授業目標] 学生は本演習修了後に、 1.患者の急変について臨床推論の基礎とその対応ができる。 2.セルフマネジメントが必要な患者教育の基本ができる。 3.手術直後の患者管理の基本ができる。 4.初対面の患者に対する病歴聴取、臨床推論及び看護問題の抽出ができる。 5.患者を尊重する基本的な態度を学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション 技術1)患者教育の実際(糖尿病) 第2回 技術1)患者教育の実際(糖尿病) 第3回 技術1)患者教育の実際(糖尿病) 第4回 技術1)患者教育の実際(糖尿病):技術評価 第5回 技術2)ヘルスアセスメント(面接と病歴聴取+臨床推論+看護計画立案) 第6回 技術2)ヘルスアセスメント 第7回 技術2)ヘルスアセスメント:技術評価 第8回 技術3)術後管理 第9回 技術3)術後管理 第10回 技術3)術後管理 第11回 技術3)術後管理 第12回 技術4)急変時の対応(病棟で意識消失した患者への対応) 第13回 技術4)急変時の対応(病棟で意識消失した患者への対応) 第14回 技術4)急変時の対応(病棟で意識消失した患者への対応) 第15回 技術4)急変時の対応(病棟で意識消失した患者への対応)
第15回終了後に、技術3と技術4について技術試験を行う。
上記の演習の展開の具体については、初回に示す。 |
教科書・参考書等 |
成人看護方法演習で用いる教科書 「ヘルスアセスメント」で用いた教科書 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
学生同士の練習に加え、401、403実習室に設置するシミュレーター人形を用いて練習を行う。また、VRも使用する。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
成人看護方法演習で学んだ技術をシミュレーション演習で身に着けていくことから、成人看護方法演習で学習したことを復習しておくこと。また、本演習時間以外にも401号室にセッティングをしておくので、各自練習をすること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
基礎看護学に関する科目と成人看護学概論を修了している者で、かつ成人健康障害看護・成人看護方法演習を受講している者。成人健康障害看護・成人看護方法演習を受講せずに本講義を単独で受講することは認めない。 |
成績評価の基準等 |
4つの技術において、評価基準(技術のチェック項目)を示す。 4つの技術において、60%以上の合格点を取得すること。 |
実務経験 |
有り
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
看護師業務に携わった経験を持つ教員と、専門看護師・認定看護師等の資格を有し、現在、臨地の現場で活躍している講師が、技術指導を行う。 |
メッセージ |
シミュレーションであることから、演習時間外にも演習室で練習して、技術を身に着けること |
その他 |
技術演習であることから、原則、遅刻・欠席は認めません。欠席する場合は必ず授業開始前に森山に連絡を入れること |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |