年度 |
2024年度 |
開講部局 |
医学部保健学科看護学専攻 |
講義コード |
I3231001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
地域・在宅看護論 |
授業科目名 (フリガナ) |
チイキ・ザイタクカンゴロン |
英文授業科目名 |
Community and Home Health Nursing |
担当教員名 |
森山 美知子 |
担当教員名 (フリガナ) |
モリヤマ ミチコ |
開講キャンパス |
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開設期 |
2年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 水7-8:保301 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
04
:
保健学 |
対象学生 |
看護学生2年次生 |
授業のキーワード |
訪問看護、地域包括ケア、療養支援、障がい、生活機能モデル |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 看護学プログラム (知識・理解) ・心身の機能と環境に基づく健康,疾病の予防,発症,治癒に関する知識・理解 ・看護実践理論,看護の基本的技術と態度に関する知識・理解 ・個人と家族,地域の健康問題と看護に関する知識・理解 ・ヘルスケアシステムと看護職者間ならび他職種との協働に関する知識・理解 ・看護倫理に関する知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
地域で障害や疾病を持ちながら生活を送る療養者の生活・ケアニーズの理解を深めると共に、看護職が地域で果たす役割を、歴史・文化、社会・制度・国際的側面の変化からとらえ、その概要を学習する。同時に、地域・在宅看護実習Ⅰで学習した内容を踏まえ、地域で人々を支える支援の場と支援方法についても学ぶ。 |
授業計画 |
第1回:講義:オレムのセルフケア理論について 説明:1日の過ごし方の記載 1日のスケジュールの組み方(森山の母親の例) グループ/自己学習 第2回:講義+ビデオ:訪問看護制度について グループ/自己学習 発表:訪問看護ステーションでの学びについて(あいわ南・あいわ西)
第3回:グループ/自己学習 発表:発達障害を有する児・者への支援の学び/医療的ケア児 (ラピスラズリ、二葉園、あすか) 講義:発達障害を有する児への支援制度他
第4回:講義:精神障害を有する人への看護(統合失調症他) 発表:精神障害を有する者が地域で生活するための支援 (瀬野川グループ、草津グループ)
第5回:講義+演習:家族看護、家族のアセスメント ラピスラズリ 自分たちで家族の振り返りを行ってみる
第6回:グループ/自己学習 発表:地域包括ケアシステムの実際(悠悠) 講義:地域包括ケアシステム+制度
第7回:グループ/自己学習 発表:プライマリ・ケア、訪問看護と訪問診療の違い (ひので、ホームケア) 講義:プライマリ・ケアシステム
第8回:グループ/自己学習 発表:重度な障害を有する児・者を地域でどのように支えるか (あいりす、にじのはな) 講義:障害を有する児・者を支える制度
各回、実習グループごとに振り返りと学びを発表してもらいます。また、最後に試験を行います。 試験内容:疾病や障害を有する児・者を支える制度
上記、授業計画によらず、実習の進捗具合をみながら、発表グループの順番を決めます。 |
教科書・参考書等 |
地域・在宅看護論① 地域療養を支えるケア. MCメディカ出版(地域包括ケア論と同じ) 地域・在宅看護論② 在宅療養を支えるケア. MCメディカ出版 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
・各実習グループで、火曜日に行った実習の振り返りを行ってください。学習した内容、疑問点(疑問点については各グループで調べる)について、授業中に報告してください。クラス全体でディスカッションを行います。他のグループの経験や学習を共有し、クラス全体で学びます。 |
履修上の注意 受講条件等 |
・「地域・在宅看護実習Ⅰ」とのセットとなります。したがって、3タームに実習に行く学生は、3タームに行われる本授業を受講します。4タームに実習に行く学生は、4タームに行われる本授業を受講します。 |
成績評価の基準等 |
授業での発表 50% 筆記試験(地域・在宅療養を支える各種制度や看護などについて)50% |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
教員は看護師としての経験と厚生労働省(行政)での勤務の経験を有する。また、訪問看護についての知見や経験もあり、これを活用する。 |
メッセージ |
学生はグループごとに異なる実習場所で経験をするので、授業で他の学生の学びを共有してください。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |