年度 |
2024年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HM530000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
固体地球化学II |
授業科目名 (フリガナ) |
コタイチキュウカガク2 |
英文授業科目名 |
Solid Geochemistry II |
担当教員名 |
芳野 極,川添 貴章 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヨシノ タカシ,カワゾエ タカアキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義 講師:芳野極 岡山大学 惑星物質研究所 教授 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
04
:
地球惑星科学 |
対象学生 |
地球惑星システム学科3年次生 |
授業のキーワード |
地球惑星内部構造、ダイナミクス、マントル、核形成、輸送特性、元素循環、揮発性成分 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 地球惑星内部のダイナミクス、化学組成を制約する高圧実験に基づいたさまざまなアプローチによる研究から、地球惑星内部の未解決問題について学習する。地球惑星進化の統合的な理解に向けた物質科学的な方法論を学ぶ。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 地球惑星システム学プログラム (知識・理解) ・太陽系と地球の誕生および進化に関する専門分野の知識・理解を身につける
Earth and Planetary Systems Science (知識・理解) ・太陽系と地球の誕生および進化に関する専門分野の知識・理解を身につける |
授業の目標・概要等 |
地球や惑星内部の構造や進化過程を理解するために高圧実験の有効性を理解し、地球惑星物質科学の見地から統合的な理解を目指す。特に地球惑星科学における電気伝導度測定を通じて未解決の諸問題について学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 地球惑星内部の熱・物質の輸送特性の基礎 第2回 2相系の輸送特性 第3回 マントル鉱物の電気伝導度 第4回 電気伝導度測定による水の量の検出 第5回 流体・メルトの電気伝導度 第6回 金属の電気伝導度 第7回 電気伝導度測定による連結度、メルト量の評価 第8回 熱輸送・熱伝導率測定とその応用 第9回 ゼーベック係数測定とその応用 第10回 地震波減衰測定とその応用 第11回 核ーマントル相互作用 第12回 マグマ・オーシャンにおける元素分配 第13回 総合討論 第14回 予備 第15回 予備
レポートにより理解度を評価 |
教科書・参考書等 |
教科書指定:なし 参考書:なし |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
パワーポイントを使ったスライドショー |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
地球惑星内部の構造とダイナミクスに関わる物理的・化学的な観測を理解するためにどのような実験的研究が必要かを意識することに視点をおくこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
レポート、総合討論を通じて理解度を評価 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
高圧実験を通じた装置・技術開発の楽しさを知って欲しい |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |