広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2024年度 開講部局 理学部
講義コード HM151000 科目区分 専門教育科目
授業科目名 地球惑星物質学I
授業科目名
(フリガナ)
チキュウワクセイブッシツガク1
英文授業科目名 Earth and Planetary Materials Science I
担当教員名 薮田 ひかる,井上 徹
担当教員名
(フリガナ)
ヤブタ ヒカル,イノウエ トオル
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 水5-6,金1-2:理E209
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 04 : 地球惑星科学
対象学生 地球惑星システム学科2年生
授業のキーワード 有機物・鉱物・続成作用・環境動態・化学組成・分子構造・結晶構造・化学組成分析法・X線回折法・格子定数・結晶構造のビジュアル化 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
専門科目(必修) 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
地球惑星システム学プログラム
(知識・理解)
・地球表層環境の変遷および生物圏進化に関する専門分野の知識・理解を身につける

Earth and Planetary Systems Science
(知識・理解)
・地球表層環境の変遷および生物圏進化に関する専門分野の知識・理解を身につける 
授業の目標・概要等 地球惑星を構成している有機化合物、無機化合物(鉱物)の分布と組成に関する基礎知識の習得、および各種分析法の入門編 
授業計画 第1回(薮田)地球惑星科学と有機物:宇宙における有機物
第2回(薮田)地球の有機物
第3回(薮田)生体有機物①:炭水化物、アミノ酸、タンパク質
第4回(薮田)生体有機物②:脂質、その他の高分子
第5回(薮田)「有機地球化学」への招待:堆積有機物の熱化学変化と石油の成因
第6回(薮田)バイオマーカーによる地球表層環境の復元
第7回(薮田)土壌有機物が残留性有機汚染化合物の環境動態に及ぼす影響
第8回(井上)鉱物の化学組成分析法
第9回(井上)鉱物の化学組成と化学式
第10回(井上)結晶の幾何学と対称性
第11回(井上)粉末X線回折法による鉱物の同定
第12回(井上)粉末X線回折法による格子定数の計算(基本)
第13回(井上)粉末X線回折法による格子定数の計算(応用)
第14回(井上)VESTAを用いた結晶構造の描写
第15回(薮田・井上)期末試験

小テスト・レポートおよび期末試験を実施する 
教科書・参考書等 プリントを適時配布する
<参考書>
有機地球化学(地球化学講座 4) 日本地球化学会監修、培風館
The 22nd Edition of the Manual of Mineral Science / Cornelis Klein. John Wiley & Sons, Inc. (2001)
Introduction to Mineral Sciences / Andrew Putnis. Cambridge Univ. Press. (1992)
結晶学・鉱物学 藤野清志著 共立出版 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,映像(PC) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
予習は不要ですが、復習は重要です。毎回の授業で印象に残ったトピックを1つ見つけて、自主的に学習し理解を深めましょう。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 毎回の授業で行う小テスト(レポート)の結果と期末テストの結果を総合的に評価する 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 皆さんに、地球・惑星・生命を構成する物質に親しみを持ってもらえるように、授業を行います。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ