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年度 2024年度 開講部局 理学部
講義コード HK300000 科目区分 専門教育科目
授業科目名 分子遺伝学B
授業科目名
(フリガナ)
ブンシイデンガクB
英文授業科目名 Molecular Genetics B
担当教員名 杉 拓磨
担当教員名
(フリガナ)
スギ タクマ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 水3-4,金3-4:理B305
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 4 : 上級レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 03 : 基礎生物学
対象学生 2年次生
授業のキーワード クロマチン,染色体, DNA複製・修復,行動遺伝学, 光遺伝学, 発生の遺伝学, 集団遺伝学, 進化学 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
遺伝学の基礎知識の習熟 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
生物学プログラム
(知識・理解)
・生物学諸専門分野における高度な専門的知識を理解し,修得する。 
授業の目標・概要等 生物の遺伝情報を担うDNAおよびクロマチンの構造,細胞が遺伝情報を維持・複製し,時には変化させる仕組みを学び,遺伝の基本的な機構を理解する. さらに, それらが行動遺伝学, 光遺伝学, 集団遺伝学, 進化学の中でどう活かされているのかを学習する. 
授業計画 第1回  授業ガイダンス, DNAの構造と機能, 染色体DNAとそのクロマチン繊維への詰め込み(1)
第2回  染色体DNAとクロマチン繊維への詰め込み(2), クロマチン構造の調節(1)
第3回  クロマチン構造の調節(2), エピジェネティクスと記憶・学習・行動
第4回  染色体の全体構造
第5回  行動遺伝学(1)と獲得形質の遺伝
第6回  DNA塩基配列の維持, DNA複製機構(1)(2)
第7回  DNA複製の開始と完了(1)(2)
レポート作成日1
第8回  DNA修復, 相同組換え
第9回  相同組換え, 転移と保存型部位特異的組換え
第10回  発生の遺伝学, 行動遺伝学(2)
第11回  遺伝子連鎖とマッピング
第12回  集団遺伝学・集団進化学
第13回  行動遺伝学(3)
レポート作成日2

試験もしくはレポート提出. 
教科書・参考書等 テキスト:細胞の分子生物学(第6版)(B. Alberts他著,Newton Press)
参考書:Campbell, Biology (Global Edition, 10/E), Pearson,  エッセンシャル 遺伝学・ゲノム科学 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,パワーポイント等 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
「細胞の分子生物学」に基づき講義を行うので,講義ごとに同書を参照し関連部分の予習復習を行うこと。 
履修上の注意
受講条件等
1-3年次に開講される関連科目(基礎生物科学A,生化学A,分子遺伝学A,遺伝学A, B)を合わせて受講しの講義内容の理解を深めることが望ましい。 
成績評価の基準等 定期試験90%(程度)および平常点10%(程度)により行う。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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