年度 |
2024年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HK100000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
先端生物学 |
授業科目名 (フリガナ) |
センタンセイブツガク |
英文授業科目名 |
Advanced Biology |
担当教員名 |
草場 信,井川 武,坊農 秀雅,荻野 肇,坂本 敦,今村 拓也,千原 崇裕,奥村 美紗子,菊池 裕,杉 拓磨,大森 義裕,林 利憲,平川 有宇樹,守口 和基,鈴木 厚,坪田 博美,坂本 尚昭,濱生 こずえ,田川 訓史,嶋村 正樹,深澤 壽太郎,山本 卓,植木 龍也,山口 富美夫 |
担当教員名 (フリガナ) |
クサバ マコト,イガワ タケシ,ボウノウ ヒデマサ,オギノ ハジメ,サカモト アツシ,イマムラ タクヤ,チハラ タカヒロ,オクムラ ミサコ,キクチ ユタカ,スギ タクマ,オオモリ ヨシヒロ,ハヤシ トシノリ,ヒラカワ ユウキ,モリグチ カズキ,スズキ アツシ,ツボタ ヒロミ,サカモト ナオアキ,ハマオ コズエ,タガワ クニフミ,シマムラ マサキ,フカザワ ジュタロウ,ヤマモト タカシ,ウエキ タツヤ,ヤマグチ トミオ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 水3-4,木7-8:理E210 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、板書多用、ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
03
:
基礎生物学 |
対象学生 |
3年 |
授業のキーワード |
生命科学、先端分野、卒業研究,実務経験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 生物学各専門分野の高度な専門的知識の理解と習得 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 物理学プログラム (知識・理解) ・各学問領域の形成・発展過程や文化・社会との関わりについての知識・理解
生物学プログラム (知識・理解) ・生物学諸専門分野における高度な専門的知識を理解し,修得する。
地球惑星システム学プログラム (能力・技能) ・各科目に応じた基礎学問の論理的骨格や体系及び学問形成に必要な知識・技術を理解・習得し,説明できる。
Earth and Planetary Systems Science (能力・技能) ・各科目に応じた基礎学問の論理的骨格や体系及び学問形成に必要な知識・技術を理解・習得し,説明できる。 |
授業の目標・概要等 |
現代生物学の先端分野における研究について学び、将来志す専門分野への理解を深める。 |
授業計画 |
1)ガイダンス(草場) 2)細胞骨格の制御機構から神経疾患を考える(濱生) 外来遺伝子の侵入と防御のメカニズムとその応用(守口) 3)ツメガエルをモ細胞骨格の制御機構から神経疾患を考える(荻野) 両生類の進化・種分化とその背景にあるゲノムの進化(井川) 4)機能性ノンコーディングRNAとエピゲノム:ほ乳類脳発達機序の理解に向けて(今村) 脊索動物ホヤ類による高選択的バナジウム濃縮機構(植木) 5)植物ホルモン作用と形態形成の分子機構(深澤) 葉老化制御の分子遺伝学(草場) 6)植物の系統と分類(山口) 植物の進化(嶋村) 7)海産動物(半索動物・無腸動物)の発生・進化に関する研究(田川) 最近の島嶼生物学の研究(坪田) 8)ゲノム編集の基礎と様々な分野での応用(山本) ウニ発生過程における核ダイナミクスと遺伝子発現制御(坂本尚) 9)ゲノム編集データ解析基盤技術の開発とバイオインフォマティクスによる遺伝子機能解析(坊農) 行動と神経回路老化の生物物理学とそのための最先端光学顕微鏡開発(杉) 10)植物のストレス適応戦略(坂本敦)) 葉緑体のバイオジェネシス解明(島田) 11)神経回路の形成と機能発現を司る分子基盤(千原,奥村) 12)再生研究における有尾両生類(林) 誘導因子シグナルによる幹細胞分化と組織再生(鈴木厚) 13) データ駆動型解析手法によるcondensate diseaseの解明と治療法(菊池) 14) 観賞魚のゲノム解析による脊椎動物の進化とヒト疾患発症機構の理解 (大森) 植物の幹細胞とシグナル伝達(平川) 15) まとめ(草場)
レポート等 |
教科書・参考書等 |
1)〜15)の各回の授業で紹介される先端研究のテキストや論文等を読みこなすこと。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト、配付資料、映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
1)〜15)の授業内容を理解し修得するため各回ごとにレポート等を作成すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
毎回、異なる研究室で行われている先端分野が紹介されるので、全講義に出席し、レポート等をまとめること。 |
成績評価の基準等 |
レポート等に基づき総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
生物学の先端分野における研究成果をオムニバス形式で解説する授業であり、卒論研究のイントロダクションを兼ねる。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |