年度 |
2024年度 |
開講部局 |
経済学部経済学科夜間主コース |
講義コード |
G8284100 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
ファイナンス2 |
授業科目名 (フリガナ) |
ファイナンス2 |
英文授業科目名 |
Financial Economics 2 |
担当教員名 |
小野 貞幸 |
担当教員名 (フリガナ) |
オノ サダユキ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
3年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 木11-12:東千田M302講義室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
03
:
経済学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 経済・経営統合プログラム (能力・技能) ・経済分析に関する知識をもとに経済問題を把握する能力 |
授業の目標・概要等 |
ファイナンス2では金融市場で取引される株や債券などの金融資産、企業の投資選択・資金調達に関連した項目を取り扱います。講義では、基本事項を紹介し、理論を導き、その理論を使い計算を行うことを主としますが、日本経済新聞などの内外の経済誌に取り上げられた世界の金融市場で起きた事象を随時紹介していく予定です。 |
授業計画 |
講義項目 (1) 金融資産、金融市場:金融資産と金融市場の分類や性質などの重要事項を述べる。 (2) 株式1:主要な金融資産の一つ株式について基本事項を説明する。 (3) 株式2:株式価格に関する重要用語と金融資産の現在価値について論じる。 (4) 株式3:キャッシュフロー・モデルを応用し、株式の適正価格を導く (5) 債券1:主要な金融資産の一つ債券の基本事項を紹介する。 (6) 債券2:債券のリターンとなる利回りについて考察する。 (7) 債券3:キャッシュフロー・モデルを応用し、債券の適正価格を導く。 (8) 金利の期間構造:金利の期間構造を説明する主要な3つの理論を紹介する。 (9) 金融政策:中央銀行により実施される金融政策の手段、目的、効果を考察する。 (10) 企業金融1:企業金融の概要を述べる。 (11) 企業金融2:財務会計(貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書)について説明する。 (12) 資本構成1:資本構成の基本事項を説明する。 (13) 資本構成2:モジリアニ・ミラー命題を論じる。 (14) 資本支出予算1:資本支出予算の基本事項を説明する。 (15) 資本支出予算2:資本支出予算の主要な計算方法を説明し応用例を紹介する。 |
教科書・参考書等 |
ファイナンス2の教科書はありませんが、参考図書としまして、以下に示します。 • コーポレートファイナンスの原理 / ステファン・ロス, ランドルフ・ウェスターフィールド、ジェフリイ・ ジャフィ 著;大野薫 監訳 • コーポレートファイナンス / リチャード・ブリーリー, スチュワート・マイヤーズ 著;藤井真理子、国枝繁樹 監訳 • Modern Portfolio Theory and Investment Analysis / Edwin J. Elton, Martin J. Gruber, Stephen J. Brown, William N. Goetzmann著 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
講義後の復習が重要 |
履修上の注意 受講条件等 |
なし |
成績評価の基準等 |
学期末にレポートを提出しその内容によって評価します。少なくとも、すべての講義ノートそしてすべての講義内容を聴講し理解していると仮定し、レポートを評価します。期末レポートのより詳細なルール・形式は事前にメールにて連絡します。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
広大メール宛に講義に関する情報を必要時送付します。なお4月8日頃(一回目の講義は4月11日)に講義情報を含むメールをファイナンス2の履修生に配信します。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |