年度 |
2024年度 |
開講部局 |
経済学部経済学科昼間コース |
講義コード |
G6268001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
都市経済学 |
授業科目名 (フリガナ) |
トシケイザイガク |
英文授業科目名 |
Urban Economics |
担当教員名 |
周 義明 |
担当教員名 (フリガナ) |
シュウ ギメイ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 水1-4:経B157 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
03
:
経済学 |
対象学生 |
3年次生以上 |
授業のキーワード |
SDG_11、都市空間構造、都市集積、土地利用、都市環境、都市規模分布、都市政策 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 都市経済現象を理解し、政策課題を分析・検討する能力を養成する。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
本講義は都市経済に関する経済理論を中心に扱い、都市の空間構造がどのように決まるのか、また、都市政策が交通渋滞や土地利用、都市環境などにどんな影響を与えるかについて経済学のツールを使って分析する。さらに、より暮らしやすい、そして持続可能な都市を実現するためにどのような都市政策が必要になるかを理解・修得することを目的とする。 |
授業計画 |
第1回:都市集積 (なぜ都市に集まるのか) 第2回:都市の空間構造 (単中心都市モデル) 第3回:都市の空間構造 (更なる分析Ⅰ) 第4回:都市の空間構造 (更なる分析Ⅱ、複数都心モデル) 第5回:都市の規模分布 第6回:スプロール現象 第7回:土地利用規制 第8回:都市交通渋滞 第9回:住宅需要と住宅市場 第10回:都市住宅政策 第11回:都市公共財とサービス (地方公共財の最適供給) 第12回:都市公共財とサービス (企業誘致と租税競争) 第13回:環境汚染と外部性 第14回:都市における「生活の質」の計測 第15回:まとめ
数回の宿題を課し、期末試験を行う。
授業内容に応じて、ニューヨーク・タイムズやエコノミストなどに載せた最新の関連ニュースや記事を資料配布し、一緒に読むことがある。 |
教科書・参考書等 |
教科書:Jan K. Brueckner, Lectures on Urban Economics, The MIT Press, 2011 参考書: 「1」佐藤泰裕著「都市経済学の招待状 」(新版)、有斐閣、2023年 (分かりやすくおすすめ) 「2」金本良嗣・藤原徹著「都市経済学(第2版)」、東洋経済新報社、2016年 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
授業内容に応じて配布資料を使用し、関連資料をmoodleにアップロードする。教科書を手元におくことがおすすめ。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
教科書や参考書の該当箇所を事前に読み、関連テーマを予習し、それぞれの講義後教科書に載せる練習問題を解くこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
ミクロ経済学を履修済み、微分と積分の基礎知識があることが望ましい。 |
成績評価の基準等 |
宿題3回30%,期末試験50%及び取り組み態度20%により行う。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
質問および講義に関する相談は、休憩時間やメールにて随時受け付けます。オフィスアワーも積極的にご利用ください。 |
その他 |
教科書とスライドは英語で、講義は英語と日本語で行い、質問は日本語でも英語でも構わなく、講義後必要に応じて英語と日本語でサポートする。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |