年度 |
2024年度 |
開講部局 |
法学部法学科昼間コース |
講義コード |
F2154100 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
公法特論 |
授業科目名 (フリガナ) |
コウホウトクロン |
英文授業科目名 |
Special Lecture on Public Law |
担当教員名 |
福永 実 |
担当教員名 (フリガナ) |
フクナガ ミノル |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
3年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 火9-10:東千田M204講義室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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双方向授業により適宜,指名により発言を促しますので,予習は必ず必要です。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
01
:
法学 |
対象学生 |
3年次生 |
授業のキーワード |
行政法 法曹 法科大学院 ロースクール 起案 論述 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
公法の特論として,法曹行政法の基礎を学びます。具体的には,事例を解決する思考過程を法律答案として書くことを目標にします。行政法の初歩的知識を復習した上で,重要判例等を利用しつつ行政法の具体的な発想方法を学び,これを条文に則して書面に展開する能力の基礎を習得します。このため,受講者には解釈過程を口述で示すことのみならず論述で示すことも求めます。授業終了後は,行政法の応用部分も独習できるように学習習慣を身につけることも目指します。 |
授業計画 |
第1回 法治主義 第2回 行政行為 第3回 取消訴訟(処分性) 第4回 行政裁量① 第5回 行政裁量② 第6回 行政裁量③ 第7回 起案練習 第8回 まとめ
授業の予習あるいは復習課題を提示し、A4で1枚程度の課題レポートの提出を毎回求めます。またターム末に筆記試験を実施します。 |
教科書・参考書等 |
各自の行政法教科書で良い(担当者が執筆に関与したものとして,安達和志ほか『ホーンブック行政法』(北樹出版,2016年)がある) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料(レジュメ等) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各回について予習課題あるいは復習課題を「Microsoft Teams」で提示します。 |
履修上の注意 受講条件等 |
公法の中で,行政法分野を扱います。また必須ではありませんが,3年次の行政法科目の履修を終えるなど,行政法の範囲学習の経験があることが望ましい。 |
成績評価の基準等 |
期末試験70%,取組態度(課題レポートや発言内容)30% |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
ロースクール教員による講義です。法科大学院進学を想定した授業内容を予定していますので,法科大学院への進学を考えている方,興味がある方は是非受講して下さい。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |