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年度 2024年度 開講部局 法学部法学科昼間コース
講義コード F2021225 科目区分 専門教育科目
授業科目名 アジア政治の基礎
授業科目名
(フリガナ)
アジアセイジノキソ
英文授業科目名 Basic Asian Politics
担当教員名 吉田 修
担当教員名
(フリガナ)
ヨシダ オサム
開講キャンパス 東千田 開設期 2年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 月1-4:東千田M303講義室
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、パワーポイント使用、板書あり 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 02 : 政治学
対象学生 2年生以上
授業のキーワード 南アジア、民主主義、多様性、国際関係、SDG_5、9、10、16、17 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
「知識・理解3」「知的能力・技能3」に関する学習の成果が期待される。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
ビジネス法務プログラム
(知識・理解)
・国際情勢と平和に関する基本的知識・理解

公共政策プログラム
(知識・理解)
・国際情勢と平和に関する基本的知識・理解

Law and Politics Program
(知識・理解)
・現代の政治過程の動態,社会構造の内容,国際情勢に関する基本的知識・理解

法政総合プログラム
(知識・理解)
・現代の政治過程の動態,社会構造の内容,国際情勢に関する基本的知識・理解 
授業の目標・概要等  本年は、「南アジア政治の基礎」を講義する。南アジアとは、バングラデシュ、ブータン、インド、モルディブ、ネパール、パキスタン、スリランカの7カ国を含む地域である。経済や安全保障等の面で、中国とともに今後の世界に大きな影響力を持つと考えれるインドを6カ国が取り巻くように存在する南アジアは、他から相対的に隔絶した一つの地域として歴史を刻んできている。
 伝統的に地域大国インドを中心に動いてきた南アジアであるが、「一帯一路」などの中国によるコネクティビティ戦略によって、近年は一つ一つの国の行動の自由度が高まり、インドだけを見ていてはインドについてすらわかりにくくなる状況が生まれつつある。本講義ではこの地域を総合的に学ぶことを通じて、インドの未来についても理解を深めることをめざしている。2003年に南アジア地域協力連合に加わったアフガニスタンについても、必要な範囲で言及する。
 「世界最大の民主主義」インドを含む多様な南アジアの政治を知り、学ぶことは、日本や欧米の政治についての理解を深めるためにも重要であるといえる。 
授業計画 第1回 はじめに
第2回 地域としての南アジア
第3回 南アジアの植民地化
第4回 南アジアにおける脱植民地化
第5回 国家と政治体制
第6回 経済と選挙
第7回 宗教と政治
第8回 カーストと政治
第9回 ジェンダーと政治
第10回 民族・言語と政治
第11回 南アジアの国際関係
第12回 南アジアと域外との関係
第13回 南アジアの戦争
第14回 南アジアの紛争と未来
第15回 おわりに

出席者数によっては、授業後、課題を出します。moodleを通して提出してください。 
教科書・参考書等 教科書は2024年9月ごろに刊行予定。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1から14回 終了後、講義内容を確認して配布したプリントや指示する参考文献ないし自ら検索する文献で復習。出席者数によるが、課題レポートを提出
第15回 配布したプリント、教科書、参考書で復習。 
履修上の注意
受講条件等
プリントはmoodleで配布し、印刷物としては配布しません。事前に各自で印刷するなどしてください。 
成績評価の基準等 期末試験による。提出された課題レポートは、加点方式で考慮することがあります。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 講義中に質問時間を設けますので、講義内容でわからないことは、質問と回答を他の受講生と共有するためにも、なるだけ講義中に質問してほしいと思います。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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