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年度 2024年度 開講部局 法学部法学科昼間コース
講義コード F2017124 科目区分 専門教育科目
授業科目名 世界政治とアジア
授業科目名
(フリガナ)
セカイセイジトアジア
英文授業科目名 International Politics and Asia
担当教員名 吉田 修
担当教員名
(フリガナ)
ヨシダ オサム
開講キャンパス 東千田 開設期 2年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 火9-10:東千田M301講義室
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、板書多用、プレゼンテーション・ソフトウェア使用 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 02 : 政治学
対象学生 2年次以上
授業のキーワード 国際政治、国際経済、アジア、国際関係、SDG_8、10、16、17 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等  現代アジア政治の展開を決定付けた、彼らにとっての国際環境の変化を、非欧米的な観点から再解釈することを試みる。具体的には、第二次世界大戦後の世界を形成した米国その他の先進諸国による諸決定を、アジアやその他の発展途上地域の政治勢力がどのように捉え、またどう反応したかを考察する。 
授業計画 第1回 「世界政治とアジア」を考える意味
第2回 植民地の将来はいかに運命付けられたか:第二次世界大戦の意味
第3回 途上国への資金の流れはいかに遮られたか:ブレトンウッズ体制の誕生(1)
第4回 途上国への資金の流れはいかに遮られたか:ブレトンウッズ体制の誕生(2)
第5回 植民地を保持するための努力と開放への圧力:ヤルタ体制とは何か
第6回 国際連合の設立と発展途上諸国の地位
第7回 途上国疎外の始まり:戦後処理の時代
第8回 途上国疎外の完成:冷戦への道のり
第9回 アジア新興独立諸国の自由の代価:西欧諸国と植民地体制の解体
第10回 西欧復興からニクソン・ショックへ:なぜアジアが再度注目されたか
第11回 カーター政権の世界デザインと発展途上国の選別
第12回 新冷戦とレーガノミクス:アジアNIES興隆をもたらしたもの
第13回 冷戦後の世界
第14回 多国間主義の実験と挫折
第15回 単独主義の世界と未来

期末試験を行う。
また、予習課題を出す場合がある。ただし、提出を求めるかどうかは、出席者数により判断する。 
教科書・参考書等 講義形式は、講義中心で、プリントをmoodleで配布し、それに沿って進める。また、パワーポイントを用い、板書は補足的に行う。
参考書:
佐藤信一・太田正登編『グローバル時代の国際政治史』ミネルヴァ書房、2008年。
渡辺昭一編『イギリス帝国の終焉とアメリカ――アジア国際秩序の再編』山川出版社、2006年。
その他の参考書は適宜指示しますので、moodleで配布するプリント等を参照してください。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 映像(PC/その他画像資料)。プレゼンテーション・ソフトウェアを用いて講義を行います。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回 予習は特に必要ありません。moodleで配布するプリントで復習。
第2から14回 2-5日程度前にmoodleでプリントを配布し、同時に予習課題を出します。
第15回 配布したプリントで予習し、ノートで復習した上で出席してください。 
履修上の注意
受講条件等
「配布プリント」はmoodleで配布し、印刷しての配布は行いませんので、自分で印刷するなどして講義に臨んでください。 
成績評価の基準等 期末試験による。提出を求める予習課題を出す場合は、加点方式で考慮する場合がある。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 講義中に質問時間を設けますので、講義内容でわからないことは、質問と回答を他の受講生と共有するためにも、なるだけ講義中に質問してほしいと思います。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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