年度 |
2024年度 |
開講部局 |
法学部法学科昼間コース |
講義コード |
F2008123 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
法社会学応用 |
授業科目名 (フリガナ) |
ホウシャカイガクオウヨウ |
英文授業科目名 |
Applied Sociology of Law |
担当教員名 |
浅利 宙 |
担当教員名 (フリガナ) |
アサリ ヒロシ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 金5-8:東千田M201/202講義室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
05
:
社会学 |
対象学生 |
|
授業のキーワード |
|
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 公共政策プログラム (知識・理解) ・政治過程の動態や社会構造の内容に関する基本的知識・理解
Law and Politics Program (能力・技能) ・社会科学に関する資料・情報の整理・分析を行い,問題点を発見することができる
法曹養成プログラム (知識・理解) ・政治過程の動態や社会構造の内容に関する基本的知識・理解
法政総合プログラム (能力・技能) ・社会科学に関する資料・情報の整理・分析を行い,問題点を発見することができる |
授業の目標・概要等 |
家族や地域、福祉分野を中心に、法社会学の研究例を紹介、検討する。その際、関連する社会学分野の議論を踏まえながら進めていく。 |
授業計画 |
第1回 本講義の全体計画と概要説明 第2回 家族の変動①:戦後期における「家」規範と戦後家族規範 第3回 家族の変動②:高度経済成長期における「核家族化」の動向 第4回 家族の変動③:「戦後家族モデル」の揺らぎと「家族の個人化」 第5回 現代家族の法社会学的研究①:離婚紛争、子育て支援の動向 第6回 現代家族の法社会学的研究②:高齢者と家族をめぐる問題 第7回 地域社会の変動①:戦後の都市化の進行と「コミュニティ行政」 第8回 地域社会の変動②:地域の見直しと社会学におけるコミュニティ概念 第9回 地域社会の法社会学的研究①:「コモンズ」の管理 第10回 地域社会の法社会学的研究②:住民参加とコンフリクトへの関心 第11回 法社会学の応用的テーマ:「死そして生の法社会学」① 第12回 法社会学の応用的テーマ:「死そして生の法社会学」② 第13回 法社会学の応用的テーマ:「死そして生の法社会学」③ 第14回 現代家族、地域社会、社会福祉をめぐる諸問題 第15回 講義のまとめ
期末試験を実施する。また、毎週、授業後に課題を提出してもらう予定。 |
教科書・参考書等 |
<参考文献>日本法社会学会編『死そして生の法社会学(法社会学第62号)』有斐閣、2005年、園井ゆり・浅利宙・倉重加代編『家族社会学-基礎と応用(第4版)』九州大学出版会、2022年、吉武由彩編『入門・福祉社会学-現代的課題との関わりで』学文社、2023年ほか、授業中に提示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
|
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
第1回 授業の目的、概要、基本的視点等について確認してください。 第2回~第6回 自分の家族生活と関連づけながら受講すると理解が深まるかと思います。 第7回~第10回 地域社会の現代的動向に関心を向けるようにしてください。 第11回~第13回 遺族支援やセルフヘルプ・グループについて事前に情報収集しておくと、理解しやすいかと思います。 第14回~第15回 授業で取り上げた各テーマについて、あらためて確認してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
オンライン(moodle等)で講義資料を配布しますので、事前にダウンロードしてください。また、講義中では概略だけ説明することもありますので、各自でよく目を通し、理解に努めるようにしてください。 |
成績評価の基準等 |
授業後に提出する課題20%(程度)及び期末試験80%(程度)により行う。 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
|
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |