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年度 2024年度 開講部局 法学部法学科昼間コース
講義コード F1704131 科目区分 専門教育科目
授業科目名 演習3
授業科目名
(フリガナ)
エンシュウ
英文授業科目名 Seminar 3
担当教員名 吉中 信人
担当教員名
(フリガナ)
ヨシナカ ノブヒト
開講キャンパス 東千田 開設期 4年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 水5-8:東千田ミーティングルーム4-5
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
演習中心、ディスカッション、学生の発表 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 01 : 法学
対象学生 3,4年生
授業のキーワード 構成要件、作為、不作為、因果関係、故意、過失、違法性、正当防衛、過剰防衛、緊急避難、義務衝突、被害者の同意、責任能力、錯誤、未遂、正犯、間接正犯、教唆犯、従犯(幇助犯)、罪数論、刑罰論 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
特定のテーマに関する報告ないし発表において,自己の研究成果や具体的解決の提案を,ディスカッションを含めて,効果的にプレゼンテーションをすることができる。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
ビジネス法務プログラム
(総合的な力)
・現代企業が抱える諸問題の分析・検討を行い,関連する制度や法規を適切に対応させることなどを通して,論点を整理することができる
・現代企業に関する様々な諸問題について,批判的に考察し,自己の主張を説得的に展開して,問題解決の方向を示すことができる
・現代社会が抱える諸問題の中からテーマを見つけ, 資料・情報を収集・分析して報告し,レポートとしてまとめることができる
・特定のテーマに関する報告ないし発表において,自己の研究成果や具体的解決の提案を,ディスカッションを含めて, 効果的にプレゼンテーションをすることができる

公共政策プログラム
(総合的な力)
・現代の法,政治,国際情勢,社会などの制度,構造に関する諸問題の分析・検討を行い,関連する制度や法規を適切に対応させることなどを通して,論点を整理することができる
・現代の法,政治,国際情勢,社会などの制度,構造に関して,批判的に考察し,自己の主張を説得的に展開して,問題解決の方向を示すことができる
・現代社会が抱える諸問題の中からテーマを見つけ,資料・情報を収集・分析して報告し,レポートとしてまとめることができる
・特定のテーマに関する報告ないし発表において,自己の研究成果や具体的解決の提案を,ディスカッションを含めて,効果的にプレゼンテーションをすることができる

Law and Politics Program
(総合的な力)
・法,政治,企業活動,現代社会の情勢に関する諸問題の分析・検討を行い,関連する制度や法規を適切に対応させることなどを通して,論点を整理することができる
・法,政治,企業活動,現代社会の情勢に関する様々な問題について,批判的に考察し,自己の主張を説得的に展開して,問題解決の方向を示すことができる
・現代社会が抱える諸問題の中からテーマを見つけ,資料・情報を収集・分析して報告し,レポートとしてまとめることができる
・特定のテーマに関する報告ないし発表において,自己の研究成果や具体的解決の提案を,ディスカッションを含めて,効果的にプレゼンテーションすることができる

法曹養成プログラム
(総合的な力)
・現代の法,政治,国際情勢,社旗などの制度,構造に関する諸問題の分析・検討を行い,関連する制度や法規を適切に対応させることなどを通して,論点を整理することができる
・現代の法,政治,国際情勢,社会などの制度,構造に関して,批判的に考察し,自己の主張を説得的に展開して,問題解決の方向を示すことができる
・現代社会が抱える諸問題の中からテーマを見つけ, 資料・情報を収集・分析して報告し,レポートとしてまとめることができる
・特定のテーマに関する報告ないし発表において,自己の研究成果や具体的解決の提案を,ディスカッションを含めて, 効果的にプレゼンテーションすることができる

法政総合プログラム
(総合的な力)
・法,政治,企業活動,現代社会の情勢に関する諸問題の分析・検討を行い,関連する制度や法規を適切に対応させることなどを通して,論点を整理することができる
・法,政治,企業活動,現代社会の情勢に関する様々な問題について,批判的に考察し,自己の主張を説得的に展開して,問題解決の方向を示すことができる
・現代社会が抱える諸問題の中からテーマを見つけ,資料・情報を収集・分析して報告し,レポートとしてまとめることができる
・特定のテーマに関する報告ないし発表において,自己の研究成果や具体的解決の提案を,ディスカッションを含めて,効果的にプレゼンテーションすることができる 
授業の目標・概要等 刑法総論の基本課題について、正確に理解するとともに、異なる意見を持つ者とも、
冷静かつ論理的に議論を行い、自説を分かりやすく他者に伝えることができる。 
授業計画 第1回 刑法の基礎と基本的概念
第2回 作為と不作為
第3回 因果関係
第4回 故意
第5回 過失
第6回 違法性論の基礎と正当防衛
第7回 過剰防衛、緊急避難
第8回 被害者の同意
第9回 責任論
第10回 錯誤
第11回 未遂
第12回 正犯と共犯の区別
第13回 共同正犯と間接正犯
第14回 共犯の諸問題
第15回 罪数論、刑罰論

試験は行わない。 
教科書・参考書等 教科書: 小島秀夫『刑法総論: 理論と実践』(法律文化社、2022)
参考書: 町野朔『刑法総論』(信山社、2020) 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
予習: テキストの該当箇所を熟読し、関連判例をチェックして疑問点を質問できるようにする。
復習: 報告者のプレゼンとディスカッションを通じて明らかになった諸点の確認を行い、理解を定着させる。
 
履修上の注意
受講条件等
受講者は、1,2,3,4タームの中から、少なくとも1,2どちらかを含む任意の2ターム分を選択すること(従って、後期のみで4単位を揃えることはできない)。原則として、いったん履修することとしたターム授業の変更は認めないので注意すること。 
成績評価の基準等 試験は行わない。プレゼンおよび質疑応答の内容に基づいて判断する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 内容はもちろんですが、プレゼンの方法、質疑応答のやり方、言葉遣い等も指導します。
積極的な発言を期待しています。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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