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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC604506 科目区分 専門教育科目
授業科目名 英語授業の計画と指導
授業科目名
(フリガナ)
エイゴジュギョウノケイカクトシドウ
英文授業科目名 Planning and Guidance English Lecture
担当教員名 桑山 尚司,DELAKORDA KAWASHIMA TINKA,WALTER BRETT RAYMOND
担当教員名
(フリガナ)
クワヤマ ヒサシ,デラコルダ カワシマ ティンカ,ウォルター ブレット レイモンド
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   通年
曜日・時限・講義室 (通) 集中
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
講義・演習併用,質疑・応答,ディスカッション
客員教員(Brett Water)による講義及び演習は,主にMoodle上のオンデマンドコンテンツとして実施されます。それ以外の中核となる講義及び演習は,基本対面だが,やむをえない事情があれば,同時双方向型オンラインとのハイブリッド形式や授業録画のオンデマンドコンテンツ化を図ります。 
単位 2.0 週時間   使用言語 E : 英語
学習の段階 4 : 上級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 07 : 教育学
対象学生 グローバル教員養成特定プログラム履修生,その他教員志望の学生
授業のキーワード 英語を用いた単元計画・指導案・教材開発,言語的調節,文化的調節,アセスメント・バイアス,境界,リフレーミング 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
グローバル教員養成特定プログラムの必修科目です。履修上の注意・受講条件も参照のこと。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 本授業の目的は,日本の小学校,中学校,高等学校等で多様な学習者に対して,英語(適切な設定であれば日本語も可能)を用いた授業を展開する際の単元計画と指導案を作成することができるよう,基礎的な知識・技能を習得する。また,教室内で日本語や英語以外の母語話者を想定したコミュニケーションや,言語的文化的な指導上の配慮を行う基礎を身につける。 
授業計画 第1回 Orientation:Creating your unit and lesson plan
第2回 Components of the unit and lesson plan
第3回 Assessment (1): Different types of assessmnt
第4回 Assessment (2): Bias and accommodation
第5回 Lesson development and comprehensible input (1) Bloom's taxonomy and content objective
第6回 Lesson development and comprehensible input (2) Support and accommodation for comprehensible input
第7回 Individual/group consultation for unit/lesson plan development (1)
第8回 Individual/group consultation for unit/lesson plan development (2)
第9回 Immigrant Education
第10回 Education for better intercultural communities
第11回 Communities and boundaries (activities)
第12回 Presentation (1)
第13回 Presentation (2)
第14回 Presentation (3)
第15回 Reflection and wrap-up

オンデマンド及びリーディング課題
単元計画・指導案の発表

授業の内容と配列を調整する場合があります。 
教科書・参考書等 特定の教科書ではなく,資料を各回の授業前・中に配布します。共通の資料よりも詳細な情報を希望する場合,履修者の興味関心等によって参考となる書籍,論文,ホームページ等を紹介することがあります。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
本授業は,
1.教室内での言語コミュニケーション,異文化間コミュニケーションの基礎を学ぶ
2.言語的文化的に配慮された授業を展開するための適確な単元計画と指導案作成,教材開発
という2つの柱から構成されています。
1の前提として,中長期的な計画のもとで,積極的かつ継続的に英語の運用能力を向上させてほしい。2では,自分らしさを発揮できる授業を構成・企画してみよう。
各回の授業前後に十分な準備と振り返りが必要です。予習と振り返りをして,常に問いをもって授業に臨めるようにしましょう。また,授業中の活動への積極的な参加と英語使用(状況に応じて日本語も使用可)を求めます。 
履修上の注意
受講条件等
履修は,グローバル教員養成プログラム履修者を中心とします。
その他の履修希望者が多数の場合,履修を制限する場合があります。 
成績評価の基準等 授業への参画と貢献(ディスカッションでの意見・質問算出,他の学生の成果物に対するフィードバック,省察):20%
オンデマンド課題・リーディング課題:20%
単元計画・指導案の開発プロセス(教材研究,資料・情報収集,構想力)20%
単元計画・指導案(最終成果物)の質とプレゼンテーション:40% 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 日本の学校教育において外国語を用いた授業を行うことの意義を,複数の視点から考察し,母語を用いた授業との共通点・相違点を授業計画の段階から学んでほしい。本授業の成果物は,附属での教育実習で作成した単元計画や指導案の単なる翻訳版となってはいけません。教材研究の視点を広げて,主専攻とは異なるチャレンジをしてください。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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