年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC603105 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
情報メディアの活用 |
授業科目名 (フリガナ) |
ジョウホウメディアノカツヨウ |
英文授業科目名 |
Methodology on Application of Audio-visual Media |
担当教員名 |
染岡 慎一,長松 正康 |
担当教員名 (フリガナ) |
ソメオカ シンイチ,ナガマツ マサヤス |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
3年生 |
授業のキーワード |
情報化社会,情報メディア,情報活用能力,メディアリテラシー |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
情報化社会の進展により様々な情報メディアが登場し、学校や社会教育の現場にも大きな変化をもたらした。 情報メディアは我々の生活に大きなメリットをもたらしたが、一方で情報化の影とも言える様々な問題を顕在化させ、さらに従来の手法では対応できない新たな問題をも抱え込む事となった。 本授業では、情報化社会の進展にともなって登場した情報メディアを歴史的に考察するとともに、インターネットを利用した情報検索、コミュニケーションを中心とする最新の情報メディアの教育・司書業務等への利用方法を理解する。 さらに、情報化社会の影に注目し、各種情報メディアの適切に活用する方法について考察する。 |
授業計画 |
第1回 情報化社会と情報メディア 第2回 情報メディアの歴史1(コメニウスの教授メディアから視聴覚教育まで) 第3回 情報メディアの歴史2(コンピュータ利用教育の時代) 第4回 情報メディアの歴史3(ICT、ユビキタスの時代) 第5回 情報活用能力とその育成 第6回 情報メディアの特性 第7回 情報メディアと教育 第8回 メディアリテラシー 第9回 著作権の理解と処理方法 第10回 情報メディアの活用 第11回 インターネットの仕組みと利用 第12回 インターネットの活用(情報検索) 第13回 インターネットの活用(情報発信と共有) 第14回 インターネット活用体験 第15回 「情報メディアの活用」の総括
以下を到達度評価項目とする。
・情報メディアの歴史、内容、特性について理解している ・情報メディアをどのように活用するか理解している ・情報メディアを実際に活用して情報収集・加工等が行える ・著作について理解している ・情報セキュリティについて理解している |
教科書・参考書等 |
プリント配布 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
携帯・スマートフォンを含めて電子メールの送出、情報検索、ツイッター・facebookにアクセスできるディバイスを用意しておく事が望ましい。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
本講義は,学校図書館の司書教諭として「指導する」ために必要な知識を身につけることが主眼にあるため情報メディアの操作など,実践的な内容については受講後なるべく早い段階で,受講者自身で行ってもらいたい。知識を基に情報メディアを活用することで,本講義内容の理解をより一層,深めることができると考える。 |
履修上の注意 受講条件等 |
「情報メディアの活用」は集中講義で実施し,多人数の受講が予想される。そのため,講義が中心となるため授業毎に出題される課題やレポートの提出が必須となる。 |
成績評価の基準等 |
授業中の活動,レポート等で総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
「情報メディアの活用」は,学校図書館司書教諭資格の授業科目である。受講者数多数の場合,免許状取得見込み者で,教員志望の強い者に受講を制限する場合もある。 上記の「予習・復習へのアドバイス」で記述した通り,情報メディアを活用する力を身につけるために,まずは知識が必要であることを念頭において授業に臨んで欲しい。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |