年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC601804 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
人権・同和教育 |
授業科目名 (フリガナ) |
ジンケン・ドウワキョウイク |
英文授業科目名 |
Human Rights and Douwa Education |
担当教員名 |
担当教員未定 |
担当教員名 (フリガナ) |
タントウキョウインミテイ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 月1-4:教L104 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
人権教育,差別問題,教師としての意識,SDGs |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | この授業は,特別科目(同和教育関係科目)である。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
人権・同和教育は,日本の重大な人権問題である差別の問題を解決するうえでもっとも重要な分野のひとつである。特に,将来教職員を目指している者にとっては,人権の尊重は不可欠なものと考えられる。 人権・同和教育に取り組むために必要な問題意識と力量の基礎を形成することを目標とする。 |
授業計画 |
第1回 12/2(月) 現代日本の人権課題について(1)(様々な人権問題を扱う) 第2回 12/2(月) 現代日本の人権課題について(2)(学校内における人権問題―いじめ・体罰を扱う) 第3回 12/7(土) 人権について(1)(人権とは,人権発展の歴史,自由と平等について扱う) 第4回 12/7(土) 人権について(2)(憲法における人権と「新しい」人権,人権の世紀,暮らしの中の人権侵害を扱う) 第5回 12/9(月) 現在進行中の部落差別(部落差別の今を扱う) 第6回 12/9(月) 同和教育の始まりとその後の取組み(戦前から戦後にかけての取組みを扱う) 第7回 12/15(日) 同和教育の目的と具体的内容(進路保障を進め,差別について科学的認識を深める) 第8回 12/15(日) 同和対策審議会答申を読み解く(1) 第9回 12/16(月) 同和対策審議会答申を読み解く(2) 第10回 12/16(月) 特別対策としての同和対策・同和教育対策の終了とその後の課題(部落差別解消推進法を扱う) 第11回 12/23(月) 同和教育から人権教育へ(国連の動き,同和教育の課題から学校人権教育の姿を扱う) 第12回 12/23(月) 人権尊重の理念の理解と体得を目指して(1)(文科省「第3次取りまとめ」を扱う) 第13回 1/6(月) 人権尊重の理念の理解と体得を目指して(2)(知識と人権感覚) 第14回 1/6(月) 人権尊重の理念の理解と体得を目指して(3)(人権意識の行動化を扱う) 第15回 1/11(土) 理解度評価(科学的認識をわがものとするために)テスト
(「気づく力」を身に付けるため,Today’s Activity を毎回行う。) |
教科書・参考書等 |
特になし。テキストには,授業で配布する「学習ノート」を使用する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
配付資料ならびに各回に対応するテキストの内容を検討し,理解を深めること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
将来,教師および教育に関する仕事を目指している学生の受講を原則とする。 一部,土曜日・日曜日に授業を実施するので,授業計画を確認しておくこと。 |
成績評価の基準等 |
授業最終日に行う理解度評価テストにより評価する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
教育委員会指導主事及び公立中学校長の経験を有する教員が,人権教育について講義する。 |
メッセージ |
人権・同和教育に関心の深い学生の受講を希望する。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |