年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC524402 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
心理学概論 |
授業科目名 (フリガナ) |
シンリガクガイロン |
英文授業科目名 |
Introduction to Psychology |
担当教員名 |
清水 寿代,田村 典久,杉村 伸一郎,中尾 敬,平川 真,梅村 比丘,神原 利宗,森田 愛子,湯澤 正通 |
担当教員名 (フリガナ) |
シミズ ヒサヨ,タムラ ノリヒサ,スギムラ シンイチロウ,ナカオ タカシ,ヒラカワ マコト,ウメムラ トモタカ,カンバラ トシムネ,モリタ アイコ,ユザワ マサミチ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 水1-4:教K203 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心。原則として対面で行います。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
心理学系コース生 選択科目 |
授業のキーワード |
心理学概論,心理学史、認知心理学、学習心理学、社会心理学、発達心理学、幼児心理学、臨床心理学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 心理学系コースでは,心理学の主要な研究領域を網羅した心理学主専攻プログラムを提供します。この講義では,心理学プログラムで学ぶことのできる心理学の各領域の研究内容や研究方法の特徴について紹介します。 特に,この講義では,心理学について,その研究史的成り立ち,学問領域としての構成について概説します。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 心理学プログラム (知識・理解) ・心の仕組みや働きに関する標準的知識を身につける |
授業の目標・概要等 |
授業の到達目標 1. 心理学の成り立ちについて概説できる。 2. 人の心の基本的な仕組み及び働きについて概説できる。 3. 各研究領域における主要な研究テーマや方法について理解する。 授業の概要 大学における心理学入門の科目です。講義では,まず心理学の成り立ちとして,心理学の研究テーマの構造や研究史などを講じます。続いて,心理学の主要な研究領域ごとに,研究テーマと研究法の特徴,最近の動向などを講じます。それらによって,心理学に多様な研究領域があることや心の問題について考える手立てとしての心理学の位置づけを示します。 |
授業計画 |
第1回 心理学とは(受講ガイダンス)(清水寿代) 第2回 心理学の成り立ち:心理学の歩み(清水寿代) 第3回 認知のしくみと働き:認知心理学とは(中尾 敬) 第4回 心の主観的理解の限界と認知心理学的方法(中尾 敬) 第5回 学習・言語・知覚心理学:入門編(森田 愛子) 第6回 学習・言語・知覚心理学:研究編(神原 利宗) 第7回 他者の存在の影響:社会心理学とは(平川 真) 第8回 社会の中の個人・集団としての人(平川 真) 第9回 人が発達するとは:発達心理学とは(梅村比丘) 第10回 人の育ちを理解する:乳幼児心理学と発達の支援(清水寿代) 第11回 個人の特性を伸ばす:教育心理学とは(湯澤正通) 第12回 発達障害のタイプ別の発達特性(湯澤正通) 第13回 食って寝て遊び、脳とこころを健康に(田村典久) 第14回 フォーカス・グループでのインタビュー演習(田村典久) 第15回 講義のまとめ(森永康子)
各回の授業で課題がある |
教科書・参考書等 |
教科書はありません。参考書は各教員の指示に従ってください。なお,配布資料は,Moodleやteamsなどを使います。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
moodleやteamsなどを利用します(各担当教員によって異なります)。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
講義で紹介される各分野の概論書や心理学概論のテキストで予習,復習することによって,より深く授業内容を理解することができる。 予習や復習で疑問等が生じた場合は,授業担当者に積極的に質問して解決しておくこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
心理学を学ぶ上で講義を受けるばかりでなく,調査や実験に参加して能動的に体験することが重要である。そのために,講義中に調査への参加や実験への協力の呼びかけを行ったり,講義の一貫として授業内容と関連の深い調査や集団で実施できる実験を行う場合がある。それらへの協力や参加は成績評価とは無関連であるが,学習成果を高めるために積極的に利用してほしい。 |
成績評価の基準等 |
評価の観点は以下の通り。 1. 心理学の成り立ちについて概説できる。 2. 人の心の基本的な仕組み及び働きについて概説できる。 上記の観点について,毎回の課題により評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
この講義は,公認心理師になるために必要な科目です。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |