年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC522605 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
心理学実験 |
授業科目名 (フリガナ) |
シンリガクジッケン |
英文授業科目名 |
Psychological Experiments |
担当教員名 |
中尾 敬,難波 修史,中島 健一郎,梅村 比丘,神原 利宗,朱 建宏,森田 愛子,湯澤 正通 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナカオ タカシ,ナンバ シュウシ,ナカシマ ケンイチロウ,ウメムラ トモタカ,カンバラ トシムネ,シュ ケンコウ,モリタ アイコ,ユザワ マサミチ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 火1-4:教B313 |
授業の方法 |
実験 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業、薬品使用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
心理学系コース生必修 |
授業のキーワード |
心理学研究法,研究計画,論文作成,文献検索,実験,調査,心理統計法 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 心理学研究法に関する演習で,心理学基礎実習と心理学課題研究I,IIの橋渡しの役割を果たす。心理学基礎実習では,実習のテーマも方法もあらかじめ決められている。心理学課題研究では,課題を自分で発見,決定し,具体化することが求められる。この心理学課題演習では,おおまかな研究テーマは提供されるが,それを解決可能な具体的問題にする過程と,問題解決のための研究計画の立案と実施は,受講生に委ねられる。今後主体的に心理学的研究に取り組むための,実践的知識,技能,能力の基礎固めが狙いである。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 心理学プログラム (総合的な力) ・心の仕組みや働きに関する研究課題を発見し,適切な研究計画を立案する能力・技能を身につける ・研究課題について適切な資料・データを収集し,分析・要約する能力・技能を身につける ・研究の過程と成果を表現したり評価したりする能力・技能を身につける |
授業の目標・概要等 |
授業の到達目標 1.実験の計画を立てることができる。 2.実験データの収集及び統計的な処理を適切に行うことができる。 3.実験の結果について適切な解釈ができ、報告書を作成することができる。 授業の概要 問題の設定から論文作成にいたる心理学的研究の一般的プロセスについて,具体的な問題解決活動とそれに関する討論を通じて,体験的に理解・修得する。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション,グループ分け,グループごとのオリエンテーション 第2回 (グループ別活動)研究計画1:テーマの決定 第3回 (グループ別活動)研究計画2:文献の収集・講読 第4回 (グループ別活動)研究計画3:テーマの詳細決定,研究方法の検討 第5回 (グループ別活動)研究計画4:具体的な研究方法の決定 第6回 (グループ別活動)研究実施1:実験準備 第7回 (グループ別活動)研究実施2:実験準備のつづき 第8回 (グループ別活動)研究実施3:実験実施 第9回 (グループ別活動)研究実施4:実験実施のつづき 第10回 (グループ別活動)研究実施5:結果の集計 第11回 (グループ別活動)研究実施6:結果の統計解析 第12回 (グループ別活動)研究実施7:結果のまとめ 第13回 (グループ別活動)研究実施8:考察 第14回 (グループ別活動)研究実施9:発表準備 第15回 最終発表会
研究課題別に論文抄を提出する。また、各自が論文を提出する。 |
教科書・参考書等 |
必要に応じて,授業の中で紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
研究課題により異なる。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
この授業では,授業時間以外に活動することが多い。具体的な活動については,課題の進み具合に応じて,指導教員とグループのメンバーが相談して決める。これらの活動に,どれくらい主体的,積極的に取り組むかが,学習の成果を決める。 |
履修上の注意 受講条件等 |
心理学基礎実習IおよびIIの既習者に限る。 専門基礎科目で学んだ心理学研究法に関する知識・技能,積極的に課題に取り組む意欲と態度が必要である。 教科に関する科目:公民(哲学,倫理学,宗教学,心理学) |
成績評価の基準等 |
成績評価の基準等 評価の観点 1.実験の計画を立てることができる。 2.実験データの収集及び処理を適切に行うことができる。 3.実験の結果について適切な解釈ができ、報告書を作成することができる。 上記の観点について,グループ別の研究活動への関与度(50%程度),全体討論での発表(20%程度),および最終論文(30%程度)によって評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
授業時間外の活動が多くてかなり大変ですが,その分自分たちで新しい知識を手に入れる楽しさも存分に楽しめます。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |