年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC521906 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
対人心理学 |
授業科目名 (フリガナ) |
タイジンシンリガク |
英文授業科目名 |
Interpersonal Psychology |
担当教員名 |
中島 健一郎,平川 真 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナカシマ ケンイチロウ,ヒラカワ マコト |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 金1-4:教L104 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心,対面形式と非対面形式の併用
毎回,9時から11時30分まで講義室での対⾯形式での受講を基本とします。ただし,体調不良等で講義室での受講ができない,避けたい場合はMoodle にアップロードした授業資料を⽤いて,オンデマンド形式で受講してください。
毎回の出⽋記録はとりませんので,授業担当者に対する⽋席連絡は不要です。もしオンライン同時双方向型(Teamsによる)を行うなど、授業方法や内容に変更がある場合は、Moodleで事前に連絡します。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
心理学系コース生選択必修 |
授業のキーワード |
心理・行動科学、対人行動、対人関係、SDG_04 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 心理学の主要テーマの一つである人間の認知過程に関する発展的な知識を習得させるために、心理学プログラムの中の専門科目(領域特論)として開設する。領域概論の「社会心理学」などで学んだ知識をさらに深めることを目指す。また、受講生が今後取り組む研究テーマに関する情報源ともなる。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 心理学プログラム (知識・理解) ・心の仕組みや働きに関する発展的知識を身につける |
授業の目標・概要等 |
現代の日本社会にみられるさまざまな対人行動や対人関係の特徴について、心理学の観点から理解を深める。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション:B=f(P・E)について考える 第2回 同調と非同調 第3回 関係性攻撃-ソーシャルスキルトレーニングによる介入- 第4回 セルフコントロールと対人関係 第5回 自尊感情とは何か 第6回 自尊感情を高める教育について考える 第7回 社会的排斥を題材に心理学領域の関連性について考える 第8回 社会的排斥-被排斥者への共感が引き起こすもの- 第9回 情報伝達としてのコミュニケーション 第10回 言語行為論 第11回 話し手が何かを意味するとはどのような行為か 第12回 会話的推意の理論 第13回 話し手の意味の公共性 第14回 コミットメント形成としてのコミュニケーション 第15回 まとめと期末試験
期末試験を課します。 |
教科書・参考書等 |
参考書:心理学研究法(高野陽太郎・岡 隆(編)) 有斐閣アルマ 新版 社会心理学研究入門(安藤清志・沼崎誠・村田光二(編)) 東京大学出版会 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回から第15回の授業内容の中で適宜、理解度を確認するための問いを用意しています。これを復習の機会としてください。問いへの答えを用意するためには授業資料を見直す、受講生同士で勉強する、授業担当者に質問をすることが重要です。予習や復習の具体的な方法については個別相談に応じます。希望者は事前にアポイントをとった後、相談に来てください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
・この授業は「中級レベル」の学修段階に対応しています。受講者が「入門レベル・初級レベル」の心理学に関する知識・技能を有していることを前提に授業を行います。 ・心理学の知識・技能に関して不安がある受講者は、事前に参考書を精読することを勧めます。
教科専門科目:公民(哲学,倫理学,宗教学,心理学) |
成績評価の基準等 |
期末試験(70%)、毎回の振り返り(30%)によって総合的に評価します。 詳細については、第1回目の授業で説明します。必ず受講してください。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
・授業の進捗状況によって授業内容が変更することがあります。 ・心理学は実験や調査によってデータを集め、それをもとに発展してきた学問です。授業の中で、実験や調査への参加をお願いすることがあります。積極的に参加して心理学の発展にかかわってほしいと思います。 ・「履修上の注意」で述べたように、受講者が「入門レベル・初級レベル」の心理学に関する知識・技能を持っていることを前提に授業を行います。不安な学生は参考書を読む、関連する講義を授業する等、必要十分な事前準備を行ってください。そして、授業では分からないことをそのままにしないよう心がけてください。
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |