年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC521805 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
神経・生理心理学 |
授業科目名 (フリガナ) |
シンケイ・セイリシンリガク |
英文授業科目名 |
Neuro- and Physiological Psychology |
担当教員名 |
中尾 敬 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナカオ タカシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 金1-4:教K203 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心。ディスカッション、学生の発表。 原則、対面で実施する。オンラインで実施する際には事前に連絡する。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
心理学系コース生選択必修 |
授業のキーワード |
脳神経系の構造,脳神経系の機能,記憶,感情,高次脳機能障害 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 心理学プログラム (知識・理解) ・心の仕組みや働きに関する発展的知識を身につける |
授業の目標・概要等 |
授業の到達目標 1.脳神経系の構造及び機能について概説できる。 2.記憶、感情等の生理学的反応の機序について概説できる。 3.高次脳機能の障害及び必要な支援について説明できる。 4.神経心理学,生理心理学がどのような学問であるか概説できる。 5.神経心理学,生理心理学で用いられている手法について概説できる。 授業の概要 神経・生理心理学では心という主観的な現象をその生理的基盤である神経系との関連から理解します。この講義ではそのような研究の成果について学びます。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション:神経・生理心理学とは 第2回 心の科学としての神経・生理心理学 第3回 神経・生理心理学で用いられる測定法と操作法 第4回 脳の構造 第5回 神経細胞と感覚入力 第6回 一次感覚野と連合野 第7回 脳神経系の機能局在 第8回 機能的結合 第9回 記憶・言語と脳 第10回 注意・感情と脳 第11回 自律神経系 第12回 心の理解における生理指標の多様な位置づけ 第13回 脳波と睡眠 第14回 高次脳機能障害 第15回 認知症
期末レポートの提出を求める。 毎回コメント票の提出を求める。 授業時にグループもしくは個人での作業とその成果の発表を求める。 |
教科書・参考書等 |
テキストは使用しない。 参考図書は授業中に紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
資料は基本的にPDFファイルの形式で配布しますのでPC等で閲覧してください。 第4回、7回、8回では特にPCの持参を推奨します。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
講義資料の見直しと参考図書の参照。授業で用いるスライド資料はダウンロードできるようにするので、予習・復習に利用してほしい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
評価の観点 1.脳神経系の構造及び機能について概説できる。 2.記憶、感情等の生理学的反応の機序について概説できる。 3.高次脳機能の障害及び必要な支援について説明できる。 4.神経心理学,生理心理学がどのような学問であるか概説できる。 5.神経心理学,生理心理学で用いられている手法について概説できる。 上記の観点について,期末レポートの成績(40%程度)、毎回提出するコメント票の内容(30%程度)、授業中の発表(30%程度)により評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |