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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC521214 科目区分 専門教育科目
授業科目名 知覚・認知心理学
授業科目名
(フリガナ)
チカク・ニンチシンリガク
英文授業科目名 Psychology of Perception and Cognition
担当教員名 難波 修史
担当教員名
(フリガナ)
ナンバ シュウシ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 金5-8:教K108
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心,パワーポイント使用,視覚と聴覚を使ったデモンストレーション・小実験あり 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 06 : 心理学
対象学生 心理学系コース生選択必修
授業のキーワード 知覚,認知,記憶,思考,高次脳機能 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
心理学プログラム
(知識・理解)
・心の仕組みや働きに関する標準的知識を身につける 
授業の目標・概要等 授業の到達目標
1.人の感覚・知覚等の機序及びその障害について概説できる。
2.人の認知・思考等の機序及びその障害について概説できる。
3.知覚・認知に関わるさまざまな事象を情報処理の視点から理解できる。

授業の概要
知覚・認知心理学では,心の専門家として「心」の仕組みについて扱う。具体的には、情報を処理し認識する(見る,聞く,理解する,覚える,考える)過程の仕組みについて解説する。これを通して,日常における人の知覚・認知に関わる事象を機序レベルで概観し,それらの障害や脳機能の異常によって生じるさまざまな障害について理解する力を養う。 
授業計画 第1回 知覚・認知心理学とはなにか
第2回 感覚・知覚の基本的特性
第3回 視覚の機序
第4回 聴覚の機序
第5回 嗅覚・味覚・体性感覚とクロスモーダル知覚
第6回 感覚・知覚の障害
第7回 認知の基本的特性と個人差
第8回 注意の機序
第9回 短期記憶(作業記憶)と心的操作
第10回 長期記憶と虚記憶
第11回 知識の表象と構造
第12回 問題解決と推論
第13回 社会認知と感情
第14回 認知・思考の障害
第15回 まとめ  

期末試験 
教科書・参考書等 テキストは特に用いず、毎回配布資料を用いて授業を展開する。参考書は必要に応じて、授業の中で紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
授業はPowerPointを用いたプレゼンテーション形式で行う。使用した資料はアクセス可能な状態にするので、復習に活用すること。 
履修上の注意
受講条件等
教科に関する科目:公民(哲学,倫理学,宗教学,心理学)  
成績評価の基準等 1.人の感覚・知覚等の機序及びその障害について概説できる。
2.人の認知・思考等の機序及びその障害について概説できる。
3.人の知覚・認知に関わるさまざまな事象を多様な観点から理解できる。
上記の観点について期末テストの成績(70%)、毎回の授業に関する取り組み状況(30%)を合わせて総合的に評価する。
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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