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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC520503 科目区分 専門教育科目
授業科目名 心理学研究法
授業科目名
(フリガナ)
シンリガクケンキュウホウ
英文授業科目名 Psychological Research Methods
担当教員名 森田 愛子
担当教員名
(フリガナ)
モリタ アイコ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 金1-4:教K113
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心,グループでのディスカッションを通した実習も実施する。第2週以降は,1コマめをオンデマンド,2コマめを対面の反転授業形式で実施する。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 06 : 心理学
対象学生 心理学系コース生選択必修
授業のキーワード 研究法,科学的研究とは,仮説検証,要因計画,統制,実験バイアス,研究の倫理 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
心理学基礎実習で得た研究法,主として実験法に関する実践的能力を体系的に整理し直し,課題研究,卒業論文で実施・発展させるための力を養う。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
心理学プログラム
(能力・技能)
・研究を実施するために必要な基本的能力・技能を身につける 
授業の目標・概要等 科学的心理学の方法論を学ぶ。どのようにして研究計画を立てるか,どのような研究計画を立てるのが望ましいか,どのような点に注意して研究を遂行するかを身につける。実践的に研究計画の立案も行う。 
授業計画 第1回 ガイダンス,復習
第2回 心理学研究における基礎概念
第3回 研究テーマと仮説
第4回 研究法の種類
第5回 因果関係
第6回 研究計画の立案と留意点
第7回 独立変数
第8回 従属変数
第9回 剰余変数(サンプリング)
第10回 剰余変数(その他)
第11回 要因計画,交互作用
第12回 要因計画のいろいろ
第13回 さまざまな実験法
第14回 研究発表のしかた
第15回 心理学研究における倫理・まとめ

授業の開始時・終了時に小テストを実施する。 
教科書・参考書等 授業は配付資料に基づき進めるため,教科書は使用しない。
ただし,以下の参考書は授業の理解を助けるので,適宜参照することが望ましい。
・宮谷真人・坂田省吾(代表編集) (2009).  心理学基礎実習マニュアル 北大路書房
・高野陽太郎・岡隆 (2004). 『心理学研究法』 有斐閣アルマ
・アン・サール (2005). 『心理学研究法入門』 新曜社 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 PC必携 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1-2回 授業前に,基礎実習で使用したテキストの,該当箇所を復習しておく。
第3-4回 自分の関心に沿って論文を検索し,研究テーマや研究法に着目して論文を読んでみる。
第5-10回 授業の進行に沿って研究計画を立案する。
第11-14回 いろいろな研究方法や留意点をふまえて研究計画を完成させ,発表準備をする。
第15回 わからないところについて質問できるよう,全体を復習しておく。 
履修上の注意
受講条件等
心理学基礎実習を受講済であることを前提とした内容を含みます。
「心理学統計法」「心理社会調査法」「心理的アセスメント」「心理学実験」を受講するためには,本授業を受講していることが望ましい。 
成績評価の基準等 小テスト40点,研究擬似体験(宿題)30点,ディスカッションへの貢献度30点。
「良い質問」にボーナスポイントを付与する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ PCをご持参ください。
対面授業は,ほぼ,心理学の実験に関するグループワークです。
聴講のみの方は,オンデマンドの講義部分をご覧ください。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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