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年度 2024年度 開講部局 教育学部 講義コード CC512913 科目区分 専門教育科目 授業科目名 教育哲学演習I 授業科目名
(フリガナ)キョウイクテツガクエンシュウI 英文授業科目名 Seminar in Philosophy of Education I 担当教員名 杉田 浩崇 担当教員名
(フリガナ)スギタ ヒロタカ 開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生 前期 1ターム 曜日・時限・講義室 (1T) 木1-2:教K215 授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】対面、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表 単位 1.0 週時間 使用言語 J : 日本語 学習の段階 3 : 中級レベル 学問分野(分野) 24 : 社会科学 学問分野(分科) 07 : 教育学 対象学生 教育学系コース生選択 授業のキーワード 教育哲学、人間形成の基礎理論、批判的読解 教職専門科目 教科専門科目 プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)教育哲学に関するテキスト(欧文を含む)の読解を通して、人間形成に関わる基本的な概念や理論を理解する。 到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)教育学プログラム
(能力・技能)
・外国語運用能力、統計分析、観察法、情報処理など、教育学の研究手法の基礎を習得している。
・具体的な教育課題に対して、情報収集力や研究手法を応用し、得られた資料ならびに結果を分析的・批判的に吟味できる(メディアリテラシー、クリティカルシンキング)。授業の目標・概要等 教育哲学に関するテキスト(欧文を含む)の読解を通じて、教育を哲学的に問う態度を養う。授業は、各グループがテキストの概要とそれに関する考察を発表する部分と関連するテーマについての講義およびディスカッションの部分から構成される。 授業計画 第1回 データ駆動型教育の現状と課題
第2回 「エビデンス」とは何か
第3回 「エビデンスに基づく教育」をめぐる議論の現状と課題
第4回 グループ発表(1):Hargreaves論文
第5回 グループ発表(2):Hammersley論文
第6回 グループ発表(3):Elliott論文
第7回 グループ発表(4)Moore論文
第8回 ディスカッション
最終レポート提出教科書・参考書等 参考書:
Biesta, Gert, 2015, Good Education in an Age of Measurement, Routledge.
Elliott, John & Nigel Norris (eds.), 2011, Curriculum, Pedagogy and Educational Research, Routledge.
Hammersley, Marthn (ed.), 2007, Educational Research and Evidence-based Practice, SAGE.
中西啓喜、2023、『教育政策をめぐるエビデンス』勁草書房。
Peters, R. S., 2015 (1966), Ethics and Education, Routledge.
Simpson, Adrian (ed.), 2024, The Evidential Basis of "Evidence-Based Education", Routledge.
杉田浩崇・熊井将太編、2019、『「エビデンスに基づく教育」の閾を探る』春風社。授業で使用する
メディア・機器等【詳細情報】 配付資料 授業で取り入れる
学習手法予習・復習への
アドバイス「グループ発表」の回では担当グループに担当テキストの概要を報告するとともに、他の受講生と議論したい問いを立ててきてもらいます。その準備が求められます。 履修上の注意
受講条件等成績評価の基準等 発表、活発な議論への貢献度、コメントシート 実務経験 実務経験の概要と
それに基づく授業内容メッセージ その他 すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。