年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC510422 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
教育社会学II |
授業科目名 (フリガナ) |
キョウイクシャカイガクII |
英文授業科目名 |
Sociology of Education II |
担当教員名 |
尾川 満宏 |
担当教員名 (フリガナ) |
オガワ ミツヒロ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 火3-4:教K203 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、ディスカッション |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
教育社会学 子ども社会学 子どもの誕生 ライフコース トランジション 若者研究 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 教育学プログラムの専門基礎科目であり、多岐にわたる教育社会学の研究領域を概観することで、社会学的研究の基礎を身につける。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 教育学プログラム (知識・理解) ・教育哲学、日本東洋教育史、西洋教育史、教育社会学、教育方法学、社会教育学、教育行政学、比較教育学、教育経営学、幼児教育学、高等教育学などの教育関連諸科学の基礎を習得している。 |
授業の目標・概要等 |
子ども/大人といった概念や子どもから大人への移行(トランジション)、キャリア形成に関するテーマを中心的に取り上げ、教育社会学の基礎的な理論と概念を理解するとともに、それらを用いて現実の教育現象を多面的に論じる力を身につけることを目標とする。具体的には下のような項目を到達目標とする。 1)教育社会学の概念を理解・説明する。 2)教育社会学の理論を理解・説明する。 3)概念と理論を用いて現実の教育現象を論じることができる。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション:子ども・若者への社会学的アプローチ 第2回 「子ども・青少年」の社会学1:「子ども・青少年」を社会学的にどうとらえるか、概説的に講義する。 第3回 「子ども・青少年」の社会学2:「子ども」概念を歴史社会学的な視点から検討する。 第4回 「子ども・青少年」の社会学3: 日本における「子ども」の語られ方について、社会学的に検討する。 第5回 若者とキャリアの社会学1:社会変容のなかでの若者のキャリア形成について、社会学的に検討する。 第6回 若者とキャリアの社会学2:キャリアをめぐる「やりたいこと」「自分探し」を社会学的に検討する。 第7回 若者とキャリアの社会学3:若者のキャリア形成を事例に、教育社会学の実践的貢献を探究する。 第8回 まとめ
期末レポートを課す |
教科書・参考書等 |
あると便利な参考書(購入は必須ではない) 南本長穂・山田浩之編『入門 子ども社会学』ミネルヴァ書房、2015年。 苅谷剛彦他『教育の社会学』有斐閣、2000年。 柴野昌山他編『教育社会学』有斐閣、1992年。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
あらかじめ講義で用いる文献等を配布することがあるので、熟読しておくこと。また、講義中に紹介したテーマに関連する文献、資料などを読むことで、各テーマへの理解を深めてほしい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業でのコメントシート(50%)、期末課題(50%)によって評価を行う。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |