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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC446453 科目区分 専門教育科目
授業科目名 日本美術史概説
授業科目名
(フリガナ)
ニホンビジュツシガイセツ
英文授業科目名 History of Japanese art
担当教員名 多田羅 多起子
担当教員名
(フリガナ)
タタラ タキコ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 水5-8:教L109
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、ディスカッション、学生の発表 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 04 : 芸術
対象学生 教育学部造形芸術系コース学生ほか
授業のキーワード 日本美術 仏像 絵巻 肖像画 水墨画 障壁画 多様な近世絵画 SDG_04 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
造形芸術教育プログラム
(知識・理解)
・造形芸術教育の内容(絵画、彫刻、デザイン、工芸、造形芸術学)について、知識や理解をもとに説明することができる。
(能力・技能)
・造形芸術教育の資料・情報を収集し、整理して読解することができる。 
授業の目標・概要等 古代から近代に至る日本美術の歴史を、代表的な表現分野を通して解説する。また、造形表現の背景となる様々な生活、歴史的・社会的理念と美術との連関、あるいは外国美術との関係などに留意する。また、日本美術の鑑賞授業を展開するために必要な基礎的知識を得る。 
授業計画 第1回 イントロダクション 祈りと生活(縄文、弥生、古墳時代)
第2回 仏像の表現(飛鳥、奈良時代)
第3回 仏像の表現(奈良、平安時代)
第4回 唐絵とやまと絵(平安時代)
第5回 絵巻物の隆盛(平安時代)
第6回 似せる肖像画(鎌倉時代)
第7回 水墨画の受容と展開(南北朝・室町時代)
第8回 唐物尊重(室町時代)
第9回 障壁画の時代と流派のスタイル(室町・桃山時代)
第10回 多様な近世絵画(1)近世初期風俗画と浮世絵の誕生(桃山・江戸時代)
第11回 多様な近世絵画(2)受け継がれる琳派(桃山・江戸時代)
第12回 多様な近世絵画(3)南蘋派と洋風画(江戸時代)
第13回 多様な近世絵画(4)18世紀後半の京都画壇(江戸時代)
第14回 「美術」の登場と画壇の近代化(明治・大正・昭和時代)
第15回 まとめ

期末レポートを課す 
教科書・参考書等 教科書は指定しない。参考書は以下の通り。
山下裕二・髙岸輝監修『日本美術史』(美術出版社、2014年)
辻惟雄・泉武夫編『日本美術史ハンドブック』(新書館、2009年)
辻惟雄監修『増補新装 カラー版 日本美術史』(美術出版社、2003年)
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 授業中のグループディスカッションや高精細画像閲覧のためPCを使用します。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
参考書を事前に読むことに加え、図書館等に備えられた美術全集などを閲覧し、幅広く、多くの作品を見ること。 
履修上の注意
受講条件等
免許法該当科目「美術理論及び美術史」 
成績評価の基準等 授業中の課題を含む授業参加度(60%)および期末レポート(40%)から総合的に判断する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 何よりも実作品を見ることが美術研究の原点です。授業では展覧会情報も共有するので、進んで機会を作り、実物を体験しましょう。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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