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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC446351 科目区分 専門教育科目
授業科目名 平面デザイン教育演習
授業科目名
(フリガナ)
ヘイメンデザインキョウイクエンシュウ
英文授業科目名 Semina on Graphic Design
担当教員名 八木 健太郎
担当教員名
(フリガナ)
ヤギ ケンタロウ
開講キャンパス 東広島 開設期 4年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 水5-8:東図書館2Fマルチメディア工房
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
原則対面で実施しますが、一部オンラインとする可能性があります。
【対面演習は東図書館マルチメディア工房で実施します。】
上記講義室の指定に関わらず、東図書館で行います。教育学部ではありませんので注意してください。
オンラインの場合には、Microsoft Teamsを使用したスライド講義・課題の指導と各自の必携PCを使った演習とし、課題を制作して提出することが可能であれば、使用するアプリケーションは問わないものとします。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 4 : 上級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 08 : 教科教育学
対象学生 CG基礎演習を履修し、その単位を修得している学生。
授業のキーワード ・グラフィックデザイン・ビジュアルコミュニケーションデザイン・タイポグラフィ,実務経験
SDG_04, SDG_09 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
プログラムオプショナルの専門発展科目として、デザイン教育を行う上での平面デザインの知識と平面デザインの造形能力を修得する。知識・理解3)、知的能力・技能2)、実践的能力・技能1)に関する学習の成果が期待される。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
造形芸術教育プログラム
(知識・理解)
・造形芸術教育の内容(絵画、彫刻、デザイン、工芸、造形芸術学)について、知識や理解をもとに説明することができる。
(能力・技能)
・造形芸術教育の研究課題(表現を含む)を発見し、批判的に分析・検討してまとめることができる。
・造形芸術教育の内容(絵画、彫刻、デザイン、工芸、造形芸術学)に関する技能を習得し、その特質に応じた表現ができる。 
授業の目標・概要等 ビジュアルコミュニケーションデザイン(グラフィックデザイン)の基礎を学び、それを応用した演習をする事でさらに理解を深める。これらの学習を通じて、中等教育の美術科ならびに生涯学習の場において、より実践的なデザインの指導が出来るようなノウハウを修得する。 
授業計画 第1回:オリエンテーション
講義概要の説明。デザインツールの復習。
第2回:グラフィックデザイン①
グラフィックデザインの構想を練る。
第3回:グラフィックデザイン②
グラフィックデザインの制作。提出課題①
第4回:インフォグラフィックス①
インフォグラフィックスとは何か?構想を練る。
第5回:インフォグラフィックス②
インフォグラフィックスの制作。提出課題②
第6回:パッケージのデザイン①
パッケージの構想を練る。
第7回:パッケージのデザイン②
パッケージの制作。提出課題③
第8回:高度なパッケージのデザイン①
高度なパッケージのデザイン構想を練る。
第9回:高度なパッケージのデザイン②
高度なパッケージのデザインの制作。提出課題④
第10回:卒展広報物のレイアウト案作成
各自で卒展広報物のレイアウト案を複数作成する。提出課題⑤
第11回:卒展広報物の素材収集
各自で卒展広報物の素材収集ならびに制作を行う
第12回:卒展広報物の構成
各自で卒展広報物のレイアウト案に沿って構成を進める
第13回:卒展広報物の制作
各自で卒展広報物の制作を進める。
第14回:卒展広報物の完成・出力
各自で卒展広報物を完成させる。
第15回:卒展広報物のプレゼンテーション
各自で制作した卒展広報物をプレゼンテーションする。提出課題⑥

試験は行わない。提出課題により評価する。 
教科書・参考書等 教科書や参考書については特に指定しない。
授業で掲示するスライド、Microsoft Teamsを通して提供する映像資料に沿って授業を行う。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 対面の演習は東図書館マルチメディア工房にて実施する。
遠隔の場合には各自の必携PCを使用して行う。使用するアプリケーションは問わない。
使用する視聴覚教材の種類(スライド) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
しっかりメモを取りながら、それを演習での制作に反映させること。

第1回:CG基礎演習で扱ったソフトウェアの使い方を忘れないようにすること。必要に応じて東図書館で復習してください。
第2回から第8回:
身の回りのさまざまなデザイン例を観察すること。
第10回から第15回:卒展ポスターの制作
伝えたい対象は誰か?伝えたい内容が的確に表現されているか?つねに自問し、デザインに反映させること。 
履修上の注意
受講条件等
講義室の指定に関わらず、対面での演習は東図書館マルチメディア工房で行います。教育学部ではありませんので注意してください。

共用のパソコンを使用することになることから、授業の前後で手洗い・消毒等を徹底してください。
新型コロナウイルスに係る状況により、遠隔授業(非対面)で実施する可能性があります。

CG基礎演習を履修し、単位を修得していること。
操作方法そのものに関しては指導・復習の時間はないので、CG基礎演習の単位を修得していない者の履修は認めない。
学部を問わず受講は可能であるが、後半は造形芸術系コースの卒業制作展の広報物制作を演習課題として扱う。

パソコンの台数により受講制限を行う場合がある。
パソコンの台数が不足する場合は以下の優先順位で履修を認める。
造形芸術教育プログラム>美術副免取得希望者>教育学部の他コース>他学部。
教科専門科目(デザイン)。 
成績評価の基準等 主として成果物による。すべての提出課題を提出したものが評価対象となる。
成果物を通して、基礎的な概念の理解度とデザインの実践への応用力を評価する。
受講態度を加味して評価する。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
ビジュアルコミュニケーションデザインの実務経験のある教員による、グラフィックを中心としたビジュアルコミュニケーションデザインに関する講義・演習を行います。 
メッセージ 特になし 
その他 教室を変更する可能性があるので注意してください。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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