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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC446206 科目区分 専門教育科目
授業科目名 彫刻表現総合演習
授業科目名
(フリガナ)
チョウコクヒョウゲンソウゴウエンシュウ
英文授業科目名 Seminar in Statuary Expression
担当教員名 一鍬田 徹
担当教員名
(フリガナ)
ヒトクワダ トオル
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 水1-4:教E104
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
レポート発表,実技 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 4 : 上級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 08 : 教科教育学
対象学生 原則は,造形芸術系コース(彫刻領域)の学生とします。
授業のキーワード 彫刻,塑造,彫塑,立体造形 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
造形芸術教育プログラムにおける専門教育の発展科目 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
造形芸術教育プログラム
(知識・理解)
・造形芸術教育の内容(絵画、彫刻、デザイン、工芸、造形芸術学)について、知識や理解をもとに説明することができる。
(能力・技能)
・造形芸術教育の内容(絵画、彫刻、デザイン、工芸、造形芸術学)に関する技能を習得し、その特質に応じた表現ができる。 
授業の目標・概要等 具象彫刻を通して,彫刻表現に関わる造形要素の理解をさらに深め,それらを自己の作品に効果的に表現できるよう制作を通し具体的に研究する。また,教育の場における彫刻指導の内容や方法について考察し,彫刻指導者としての資質も養う。 
授業計画 第1回ガイダンス
第2回 モデルを用いた制作(デッサン)
第3回 モデルを用いた制作(心棒作り)
第4回 モデルを用いた制作(モデリング)
第5回 モデルを用いた制作,彫刻家に関わるレポート発表①「原始」
第6回 モデルを用いた制作,彫刻家に関わるレポート発表②「中世」
第7回 モデルを用いた制作,彫刻家に関わるレポート発表③「ルネサンス」
第8回 モデルを用いた制作,彫刻家に関わるレポート発表④「バロック」
第9回 モデルを用いた制作,彫刻家に関わるレポート発表⑤「近代」
第10回 モデルを用いた制作,彫刻家に関わるレポート発表⑥「現代」
第11回 モデルを用いた制作,彫刻家に関わるレポート発表⑦「パブリックアート」
第12回 モデルを用いた制作,彫刻家に関わるレポート発表⑧「造形要素」
第13回 モデルを用いた制作,彫刻家に関わるレポート発表⑨「技法」
第14回 モデルを用いた制作,彫刻家に関わるレポート発表⑩「素材」
第15回批評会

彫刻,立体造形に関わるものの中から各自テーマを設定し,レポート作成する。

自己の表現活動を通じて,彫刻の本質,特質,造形要素等について考察する。自己の造形感覚の洗練と立体に対する理解や表現力,創造力を身に付ける。また彫刻家に関する調査を行い,レポート発表する。

 
教科書・参考書等 彫塑へら一式等
必要に応じて資料を配布する。
授業初回時に,A4-Sファイル(2穴縦)1冊を持参のこと。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回:彫刻に関する展覧会の鑑賞経験があることが望ましい。
第2回:繰り返しデッサンを行い,全体像を把握する。
第3回:説明をよく理解し,物理的に強度のある心棒作りをすること。
第4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14回:授業内におけるアドバイスを,実際の制作の中で繰り返し試み,実践力を身につけること。
第5~14回レポート発表:発表者は資料の準備を確実に行うと共に,プレゼンテーションの方法を工夫すること。参加者は積極的に質問を行うこと。
第15回批評会
 
履修上の注意
受講条件等
・教室,設備等の条件及び高い専門性を要するため,定員制限をします。
・原則,受講できるのは造形芸術系コース「彫刻領域」の学生のみとしますが,それ以外の領域の学生,他コース,他学部の受講希望者は,必ず事前に担当教員に相談し,許可を得てください。
 
成績評価の基準等 作品,レポートの提出,発表をもって総合的に評価する。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
彫刻家・研究者としての経験を通して,実践的な指導を行う。 
メッセージ 授業の目的や内容をよく理解しないまま受講登録することは望ましくない。もし質問事項等があれば,事前に担当教員に相談すること。強い学習意欲を持って受講すること。 
その他 危険な道具を使用することも多いので,怪我や事故につながらないよう,十分な緊張感をもって授業に臨むこと。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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