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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC445805 科目区分 専門教育科目
授業科目名 西洋美術史概説
授業科目名
(フリガナ)
セイヨウビジュツシガイセツ
英文授業科目名 History of Western Art
担当教員名 多田羅 多起子
担当教員名
(フリガナ)
タタラ タキコ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 月5-8:教L107
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、ディスカッション、学生の発表 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 04 : 芸術
対象学生 教育学部造形芸術系コース学生ほか
授業のキーワード 西洋美術 ギリシャ・ローマの美術 キリスト教の美術 ルネサンスの美術 近代美術 SDG_04 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
造形芸術教育プログラム
(知識・理解)
・造形芸術教育の内容(絵画、彫刻、デザイン、工芸、造形芸術学)について、知識や理解をもとに説明することができる。
(能力・技能)
・造形芸術教育の資料・情報を収集し、整理して読解することができる。 
授業の目標・概要等 原始から近代までの西洋美術の史的展開を概観し、その美的特質を明らかにするとともに、異文化美術理解の方法や意義について学ぶ。また、鑑賞授業を展開するために必要な基礎的知識を得る。 
授業計画 第1回 ガイダンス 美術のはじまり
第2回 永遠の古典 ギリシャ、ローマ(1)
第3回 都市の美術 ギリシャ、ローマ(2)
第4回 神の世界のために 中世(1)
第5回 聖地と祈り 中世(2)
第6回 光の建築と都市の反映 中世(3)
第7回 「芸術家」の誕生 ルネサンス(1)
第8回 巨匠たちの時代 ルネサンス(2)
第9回 油彩が可能にしたこと ルネサンス(3)
第10回 光と闇のドラマ バロック
第11回  宮廷から市民の芸術へ 近代(1)
第12回 事件、自然、人間 近代(2)
第13回 サロンの問題作 近代(3)
第14回 20世紀への造形へ 近代(4)
第15回 まとめ 広島と西洋美術

期末レポートを課す
 
教科書・参考書等 教科書の指定なし。参考書は以下の通り。
秋山聰・田中正之監修『西洋美術史 美術出版ライブラリー 歴史編』(美術出版社、2021年)
高階秀爾監修『増補新装 カラー版 西洋美術史』(美術出版社、2002年)
高階秀爾、三浦 篤編『西洋美術史ハンドブック』(新書館、1997年)など
随時授業で参考書を紹介します。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 授業中のグループディスカッションや高精細画像閲覧のためPCを使用します。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
各回とも参考書を事前に読むことに加え、図書館等に備えられた美術全集などを閲覧し、幅広く、多くの作品を見ること。 
履修上の注意
受講条件等
教科専門科目「美術理論及び美術史」 
成績評価の基準等 授業中の課題を含む授業参加度(60%)および期末レポート(40%)から総合的に判断する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 何よりも実作品を見ることが美術研究の原点です。授業では展覧会情報や広島で見ることのできる西洋美術の作品を随時紹介するので、進んで機会を作り、実物を体験しましょう。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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