年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC434903 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
指揮法 |
授業科目名 (フリガナ) |
シキホウ |
英文授業科目名 |
Conducting |
担当教員名 |
林 直之,徳永 崇 |
担当教員名 (フリガナ) |
ハヤシ ナオユキ,トクナガ タカシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 木5-8:教F101 |
授業の方法 |
講義・実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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コロナウィルスの感染拡大状況が悪化した場合は、適宜オンラインに切り替える。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
04
:
芸術 |
対象学生 |
学部2年生~4年生 |
授業のキーワード |
指揮、音楽、器楽、合唱、吹奏楽 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本授業は、中・高等音楽科授業を実践するにあたり、必要不可欠な音楽実技の習得を目的とし、プログラム中で応用的段階に位置する。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 音楽文化教育プログラム (専門的な力) ・中等音楽系教育内容に関する基礎的能力から高度な専門能力までの技能、加えて実技系の科目を統合する横断的能力の習得 ・生涯教育および音楽文化全般に関する実技指導技能、企画・制作能力、およびプレゼンテーション能力などの実践的能力の習得 |
授業の目標・概要等 |
器楽、合唱、吹奏楽や管弦楽の古典的な楽曲を取り上げて、楽譜(総譜)から何をどのように読み取り、それを如何にして奏者へ伝えたら良いのかを、2台ピアノ相手の実践形式で学ぶ。以て、教育指導現場に将来立った時に、ただ機械的にテンポだけを振ることに留まらず、明確な音楽的指示と的確なバトンテクニックで様々な音楽を組み立てるリーダーシップを取れる能力を養う。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス/指揮者の役割などについての基礎講義 第2回 様々な拍子・曲想のための指揮図形、表現方法について 第3回 指揮実技実践①~手拍子を用いて 第4回 指揮実技実践②~合唱曲を題材に 第5回 スコアリーディング①~弦楽合奏曲を題材に(ハ音記号への習熟) 第6回 指揮実技実践③~弦楽合奏曲を題材に 第7回 スコアリーディング②~吹奏楽曲を題材に(移調楽器への習熟) 第8回 指揮実技実践④~吹奏楽曲を題材に 第9回 スコアリーディング③~古典管弦楽曲を題材に(総譜把握への習熟) 第10回 指揮実技実践⑤~古典管弦楽曲を題材に 第11回 スコアリーディング④~比較的大編成の管弦楽曲を題材に 第12回 指揮実技実践⑥~比較的大編成の管弦楽曲を題材に(変拍子など) 第13回 総合演習 第14回 総復習・質疑応答 第15回 実技テスト
学生個別に、2台ピアノ相手で指揮を行う実技テストを実施する |
教科書・参考書等 |
必要に応じてその都度指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
指揮棒 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1〜15回:指揮者の仕事は指揮台に上がる前に9割は終わっている、と言っても過言ではない。各回で取り上げる楽曲については、事前に指示するので、それぞれの楽曲について可能な限り自身でピアノ等で弾いてみたり口ずさんだりして、頭と体に馴染ませてから授業に臨むことが望ましい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特になし |
成績評価の基準等 |
主として実技テストによるが、授業への参加態度および普段の授業への取り組みの態度なども適宜加味する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
現役指揮者の教員が実技指導等を行う。 |
メッセージ |
指揮棒、指示された楽譜あるいは事前配布資料、空の五線譜を持参のこと。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |