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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC431813 科目区分 専門教育科目
授業科目名 日本音楽概論
授業科目名
(フリガナ)
ニホンオンガクガイロン
英文授業科目名 Introduction to Japanese Music
担当教員名 伊藤 真
担当教員名
(フリガナ)
イトウ シン
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 水5-8:教F313
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
非対面、講義中心。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 04 : 芸術
対象学生 音楽文化系コースの学生、中高教員免許状(音楽)取得希望者、伝統音楽に興味のあるその他の学生
授業のキーワード 日本の伝統音楽 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
現在の学校教育においては、中・高等学校音楽科の教員となる人々にとって日本を含む諸民族の音楽の具体的な知識と理解は不可欠のものとなっている。本科目では、とりわけ現在にまで伝承されているわが国の伝統音楽への知識と理解を深めることによって、グローバルな視点からの学的アプローチを可能にする視座を形成する。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
音楽文化教育プログラム
(知識・理解)
・中等音楽系教育の教育内容に関する基礎的な知識
(専門的な力)
・生涯教育および音楽文化全般に関する実技指導技能、企画・制作能力、およびプレゼンテーション能力などの実践的能力の習得 
授業の目標・概要等 日本伝統音楽について、その諸相を現行の主たる芸術種目を中心に概観することで、自国の音楽への興味を喚起し、さらには、わが国固有の文化遺産への理解を深める。講義科目ではあるが、視聴覚教材を用いた実例鑑賞にも相当程度の比重をおく。 
授業計画 第1回 イントロダクション 
第2回 日本音楽の主要なジャンル
第3回 民謡
第4回 民俗芸能
第5回 雅楽の全体像と歴史
第6回 管絃・舞楽・謡物
第7回 琵琶のルーツと琵琶楽
第8回 平家琵琶・薩摩琵琶・筑前琵琶
第9回 能楽の歴史と能の音楽
第10回 能の上演形式と上演の実際
第11回 三味線音楽・箏曲
第12回 尺八楽
第13回 歌舞伎の特徴
第14回 歌舞伎上演の実際
第15回 日本音楽の今日的展開

期末レポート

  
教科書・参考書等 教科書は特に使用しない。授業の中で必要に応じて資料を配布する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 必携PC 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回〜第15回全体を通して専門用語が多く出てくるので、たえず日本音楽史の本や音楽事典等でよく確認しておくこと。中学・高校で学習した日本史(とくに文化史)のアウトラインを再確認しておくと内容の理解がしやすい。また、古文に関しても復習しておくとよい。 
履修上の注意
受講条件等
この授業はオンデマンド形式で実施するため、指定の期間内に授業動画の視聴や課題の提出をすることが求められる。 
成績評価の基準等 各回のコメントシートと期末レポートで評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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