年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC430303 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
西洋音楽史 |
授業科目名 (フリガナ) |
セイヨウオンガクシ |
英文授業科目名 |
History of Western music |
担当教員名 |
徳永 崇 |
担当教員名 (フリガナ) |
トクナガ タカシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 水5-8:教F313 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義中心、教材提示機多用、CD、ビデオ、DVD使用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
|
学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
04
:
芸術 |
対象学生 |
専修生必修 |
授業のキーワード |
西洋音楽, 音楽史 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本授業は、中・高等音楽科授業を実践するにあたり、必要不可欠な音楽理論の習得を目的とし、プログラム中で基礎的段階に位置する。 |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 音楽文化教育プログラム (知識・理解) ・中等音楽系教育の教育内容に関する基礎的な知識 (専門的な力) ・生涯教育および音楽文化全般に関する実技指導技能、企画・制作能力、およびプレゼンテーション能力などの実践的能力の習得 |
授業の目標・概要等 |
本授業では、中世から現代までを対象に、様々な主要ジャンルの誕生と発展、変遷を辿りながら、その様式や技法上の特徴等を理解していくことを目標とする。授業では、出来る限り多くの作品を取り上げ鑑賞も行う。同時に、広く世界史的、文化史的、思想史的な背景にも目を向け、西洋音楽史のより多角的・総合的な理解を深める。ここで得た知識と理解が、上位段階科目のさまざまな側面に応用され、展開されて、より広い視野からの学術的アプローチが可能となるよう期待される。 |
授業計画 |
第1回「中世」:グレゴリオ聖歌、グレゴリオ聖歌の多声化、世俗歌曲等 第2回「ルネサンス」:様々な楽派、世俗歌曲、声楽と器楽 第3回「バロック(1)」:器楽曲、オペラ、声楽曲、協奏曲等 第4回「バロック(2)」:J.S.バッハ、ヘンデル 第5回「前古典派」 第6回「古典派(1)」:ハイドン、モーツァルト 第7回「古典派(2):ベートーヴェン 第8回「ロマン派(1)」:シューベルト、メンデルスゾーン、ベルリオーズ 第9回「ロマン派(2)」:シューマン、ショパン、ドイツの革新的動向 第10回「ロマン派(3)」:国民楽派、印象派、表現主義 第11回「20世紀(1)」:無調音楽、12音主義、原始主義 第12回「20世紀(2)」:新古典主義、未来派、ミュージック・コンクレート 第13回「20世紀(3):トータル・セリアリズム、不確定性、クラスター 第14回「日本における西洋音楽」:明治から20世紀まで 第15回「最新の動向」
16回目に期末試験を実施します。 |
教科書・参考書等 |
使用教科書:片桐功ほか『はじめての音楽史 増補改訂版』音楽之友社 参考書等:各自の関心と理解の深度に応じて、各種音楽事典や西洋音楽史の関連書籍等も適宜活用されたい。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
Power Point, CD・DVD等 |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
第1〜15回:上記の授業計画を参考に、教科書の内容を事前に読んでおくこと。また、可能な範囲で、そこで取り上げられている作品の楽譜や音源資料などにも当たってみるとよい。
復習:教科書の既習部分を再読するとともに、授業で取り上げた作曲家の他の作品などにも触れるなどして、理解をより深めていくこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特になし |
成績評価の基準等 |
成績は主として期末試験で評価するが、授業への参加態度、小テスト等の結果も参考にする。 |
実務経験 |
有り
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
担当教員は、現代音楽を中心として、大衆音楽を含む様々な編曲を行っている。その知見を活かし、西洋音楽の特徴について、専門的な立場から考察する。 |
メッセージ |
|
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |