年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC430103 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
音楽教育学概論 |
授業科目名 (フリガナ) |
オンガクキョウイクガクガイロン |
英文授業科目名 |
Introduction to Music Education |
担当教員名 |
大野内 愛 |
担当教員名 (フリガナ) |
オオノウチ アイ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 火1-4:教F311 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、ディスカッション、学生の発表など |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
音楽科教員免許取得希望者 |
授業のキーワード |
音楽科教育、教師論、学習指導要領(音楽)、音楽教育メソード |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 音楽文化教育プログラム (知識・理解) ・中等音楽系教育の理論と方法に関する基礎的な知識の習得とその理解 (能力・技能) ・音楽系内容領域に関する課題設定から資料収集、分析・調査検討という研究過程を経て論文作成までに必要とされる知的能力と技能の習得 |
授業の目標・概要等 |
音楽教育学の研究や音楽科教育の実践に役立つ知識を、総合的・多角的に学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 音楽科教育とはどういう教科か、教師論 第2回 教師主導型か、学習者主体型か 第3回 音楽科の学力とは-基礎・基本と新学力観- 第4回 音楽科の学力とは-感動と基礎ー 第5回 音楽科における教育内容と教材の関係 第6回 音楽教育メソード-ダルクローズ-
第7回 音楽教育メソード-オルフ- 第8回 音楽教育メソード-コダーイー 第9回 創造的音楽学習-ペインター- 第10回 創造的音楽学習-シェーファー、ウィシャート- 第11回 我が国の優れた音楽教育実践-二本立て方式- 第12回 我が国の優れた音楽教育実践ーふしづくりの教育- 第13回 学習指導要領(音楽)の変遷 第14回 現学習指導要領(音楽)の特徴と次回改訂の方向性 第15回 今後の展望―21世紀型能力と教科―
レポート |
教科書・参考書等 |
小川昌文ら編(2023)『よくわかる音楽教育学』ミネルヴァ書房 講義形式(講義中心;プリント・レジュメ有、ディベート・学生の発表) 使用する視聴覚教材の種類(ビデオ・DVD等) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回~第5回 レポート提出(授業内容を簡潔にまとめ、それに対する自分の考えを論述する) 第6回~第10回 講義形式で学んだことを、実際の体験を通して理解すること 第11回~第12回 過去の優れた音楽教育実践から、現状の課題解決方策を考えること 第13回 校長の話から、中学校音楽科教育の現状を学び、音楽科教師の専門性について考察すること 第14回 レポートを提出 第15回 現学習指導要領の内容を理解し、今後の改訂の方向性について考えること
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履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
レポートの内容によって評価する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
授業者は音楽教育学に関する実践的な経験(中学校での音楽科指導など)をもっている。これを用いて,多角的に音楽教育学について概観する。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |