年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC424305 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
衣生活実践演習 |
授業科目名 (フリガナ) |
イセイカツジッセンエンシュウ |
英文授業科目名 |
Practical Seminar on Clothing Life |
担当教員名 |
村上 かおり |
担当教員名 (フリガナ) |
ムラカミ カオリ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 水5-7:教B606 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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作品製作 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
人間生活系コース学生 |
授業のキーワード |
被服製作 平面構成 単衣長着 衣文化 着物 和服 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 人間生活教育プログラムの人間生活系内容領域において,衣生活領域の発展的な実習科目であり,既習の衣生活概論,衣生活デザイン論などで習得した基本的な知識と技能を実践する科目として位置づけられる。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 人間生活教育プログラム (知識・理解) ・中等人間生活系教育および人間生活系内容領域の研究を行うための基本的な知識 (能力・技能) ・人間生活系教育および人間生活に係わる生涯活動教育に関連する多様な生活技能 (総合的な力) ・人間生活系教育および人間生活に係わる生涯活動教育の内容や教材を分析し, 開発する能力 |
授業の目標・概要等 |
中・高等学校の「家庭」における被服領域の授業内容を把握し,被服製作を通して基礎的および応用的な被服製作の工程と技術を習得する。 被服構成における平面構成と立体構成の違いについて理解し,平面構成の方法について学ぶ。大裁単衣である浴衣の製作と着付けについて実習する。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス 平面構成と立体構成の違いについて 採寸 第2回 地直し 見積もり 裁断 第3回 袖のしるしつけ 第4回 袖縫い,背縫い 第5回 後・前身頃の標付け 第6回 あげ縫い,衽の標付け 第7回 肩あて,衿下三つ折り絎け 第8回 脇縫い,縫い代の始末 第9回 衽付け,縫い代の始末 第10回 衿,共衿の標付け 第11回 衿付け 第12回 衿先の始末 第13回 袖付け 第14回 仕上げ・たたみ方,帯の結び方 第15回 着付け,評価会 |
教科書・参考書等 |
必要に応じてプリントを配布します。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回 (予習)ガイダンスなので特になし。 (復習)平面構成と立体構成の違いについて理解する。 採寸方法を理解する。 第2回 (予習)地直しの仕方を復習しておく。 (復習)平面構成における見積もりの方法ならびに裁断方法を習得する。 第3回 (予習)袖の構成について,長着の名称図を参考に復習しておく。 (復習)袖のしるしつけの方法を理解する。 第4回 (予習)長着の名称図で身頃の部分の名称を復習しておく。 (復習)身頃のしるしつけの方法を理解する。 第5回 (予習)袖と身頃のしるしつけの方法を復習しておく。 (復習)袖の縫い方,背縫いの縫い方を理解する。 第6回 (予習)衽について長着の名称図を参考に復習しておく。 (復習)衽のしるしつけを理解する。三つ折り絎けを復習する。 第7回 (予習)甚平のときの肩あての付け方を復習しておく。 (復習)肩あての付け方を理解する。 第8回 (予習)縫い代の始末の方法について,甚平を参考に復習しておく。 (復習)耳絎けの方法を確認する。 第9回 (予習)衽つけの縫い代の始末について,甚平を参考に復習しておく。 (復習)耳絎けの方法を確認する。 第10回 (予習)衿の付け方を甚平を参考に復習しておく。 (復習)衿,共衿のしるしつけについて理解する。 第11回 (予習)衿付けについて,甚平を参考に復習しておく。 (復習)衿付けの本絎けを理解し,課題を済ませておく。 第12回 (予習)衿先の始末について,甚平を参考に復習しておく。 (復習)衿先の始末の方法を理解,課題を済ませておく。 第13回 (予習)袖の付け方について,甚平を参考に復習しておく。 (復習)袖の付け方を理解する。 第14回 (予習)着物のたたみ方について調べておく。 (復習)着物のたたみ方を理解し,実践できるようにする。 第15回 (予習)浴衣の着付けの仕方を調べておく。着装評価会の準備をする。 (復習)平面構成とその着装について理解する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
「衣生活概論」を受講しておくこと |
成績評価の基準等 |
授業中の取り組み,課題レポート,実習課題作品の結果で総合的に評価する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
高等学校で家庭科(家庭基礎)の授業を担当した経験がある。 その経験を生かし,教員として必要な資質・能力を育成するための知識と技術を実践的に指導している。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |