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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC422605 科目区分 専門教育科目
授業科目名 住生活計画論
授業科目名
(フリガナ)
ジュウセイカツケイカクロン
英文授業科目名 Planning of Dwelling Life
担当教員名 花輪 由樹,鈴木 明子
担当教員名
(フリガナ)
ハナワ ユキ,スズキ アキコ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 金5-6:オンライン
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
Zoomによるオンライン授業 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 08 : 教科教育学
対象学生 人間生活系コース学生選択
授業のキーワード 住居計画,住生活,空間構成,空間とインテリア,教材開発,SDGs 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
人間生活教育プログラム
(知識・理解)
・人間生活系内容領域の理論と方法に関する基本的な知識
(能力・技能)
・人間生活系教育および人間生活に係わる生涯活動教育に関連する多様な生活技能 
授業の目標・概要等 中等教育の住居分野で扱う教材に関連し,人間の行動を中心とする空間構成について,その機能性,快適性,表現などの視点から考察し,望ましい住空間の構成法を習得する。住居計画の内容を解説し,教材開発の方途を考察する。 
授業計画 第 1回 オリエンテーション:住空間の構成
第 2回 ライフスタイルと住空間
第 3回 ライフサイクルと住空間
第 4回 気候風土と世界の住空間
第 5回 気候風土と日本の住空間
第 6回 世界の住空間の歴史
第 7回 日本の住空間の歴史
第 8回 人体寸法と住空間
第 9回 和室を取り入れた住空間
第10回 高齢者・障がい者に配慮した住空間
第11回 子ども環境に配慮した住空間
第12回 自然環境を取り入れた住空間
第13回 災害を想定した住空間
第14回 理想的な住空間をデザインする
第15回 理想的な住空間を発表する 
教科書・参考書等 〇教材としてプリントを配布する
〇参考文献:
・岸本 幸臣・松田 誠(編)『住まいを読みデザインする』彰国社
・藤本和男・辻壽一ら『住空間計画学』学芸出版社
・和田浩一・富樫優子ら『世界で一番やさしいインテリア』株式会社エクスナレッジ
・住まいとインテリア研究会 編著『住まいとインテリアデザイン』彰国社
・森隆男(編)『住の民俗事典』柊風舎
・松村秀一・服部岑生(編)『和室学:世界で日本にしかない空間』平凡社
・日本家政学会(編)『住まいの百科事典』丸善
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
1.予習:住空間がどのように構成されているか考えておく。
  復習:住空間の構成に必要なものを1つ選び、自分なりに調査する。
2.予習:ライフスタイルと住空間にはどのような関係がありそうか考えておく。
  復習:誰とどこでどのように暮らすかによって、住まい方がどのように異なるかを探る。
3.予習:ライフサイクルと住空間にはどのような関係がありそうか考えておく。
  復習:家族の変化にあわせた住空間の変化について探る。
4.予習:世界の住まいには、気候風土によってどのような特徴があるか探る。
  復習:世界の環境共生住宅について調査する。
5.予習:日本の住まいには、気候風土によってどのような特徴があるか探る。
  復習:日本の環境共生住宅について調査する。
6.予習:世界の住空間の歴史について、1つ選び調べておく。
  復習:世界の住空間の特徴について、さらに自分なりに調査する。
7.予習:日本の住空間の歴史について、1つ選び調べておく。
  復習:日本の住空間の特徴について、さらに自分なりに調査する。
8.予習:日本の畳の大きさが地方によってどのように異なるかを探る。
  復習:人体寸法にあわせた住空間について、さらに自分なりに調査する。
9.予習:いす座、床座の生活スタイルの違いを考えておく。
  復習:自分が取り入れたい床の間の空間的特徴について調査する。
10.予習:バリアフリー、ユニバーサルデザインの住空間の事例を探る。
   復習:家庭内事故についての事例を調査する。
11.予習:子ども部屋の特徴について考えておく。
   復習:安全で快適な子ども環境について調査する。
12.予習:ZEHについて調べておく。
   復習:色、光、熱、空気、音に配慮した住空間の事例を調査する。
13.予習:住まいの災害対策について調べておく。
   復習:被災時の住環境について事例を調査する。
14.予習:住空間の構成のあり方について、これまでの学びを振り返る。
   復習:自分にとって理想的な住空間を考えてくる。
15.予習:自分にとって理想的な住空間を考えてくる。
   復習:これまでの学びを振り返る。

 
履修上の注意
受講条件等
教科専門科目:家庭(住居学) 
成績評価の基準等 毎回のワークシート、授業課題、ディスカッション、最終レポートを総合的に評価します。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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