年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC420604 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
家族看護学 |
授業科目名 (フリガナ) |
カゾクカンゴガク |
英文授業科目名 |
Family Nursing |
担当教員名 |
宮内 俊介,村上 かおり |
担当教員名 (フリガナ) |
ミヤウチ シュンスケ,ムラカミ カオリ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 水5-8:教K208 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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グループワーク,グループディスカッション中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
人間生活系コース学生 |
授業のキーワード |
生命、健康、慢性疾患、病気、メンタルヘルス |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 人間生活系コース(人間生活教育プログラム)専門科目(選択科目) 高等学校教諭一種免許状(家庭)取得のための必修科目 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 人間生活教育プログラム (知識・理解) ・青年期の子どもに関する基礎的な理解 ・人間生活系内容領域の理論と方法に関する基本的な知識 |
授業の目標・概要等 |
家族看護では1つの家族をケアの対象として捉え、健康的な生活を実現できるように、どのような介入・対応をしたら良いかを考える。この授業は、家庭看護の中で必要な疾患、症候への理解を深め、より良い家庭看護について検討することを目標とする。授業の中ではグループワーク、グループディスカッションを積極的に行う。また、心肺蘇生法実習ではマネキンや自動除細動器(AED)デモ機を用いた実習を行う。 |
授業計画 |
第1回 総論:「病気」と家庭看護 第2回 感染症と家庭看護 第3回 がんと家庭看護 第4回 消化器・腎臓疾患と家庭看護 第5回 心臓病と家庭看護 第6回 脳卒中と家庭看護 第7回 生活習慣病と家族看護 第8回 小児・アレルギー疾患と家族看護 第9回 心肺蘇生の基礎知識 第10回 心肺蘇生法実習1 第11回 心肺蘇生法実習2 第12回 「腹痛」どうする? 第13回 「胸痛」「失神」どうする? 第14回 喫煙・飲酒について考える 第15回 家庭看護まとめ
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教科書・参考書等 |
教科書は指定しない。 参考書: 1)「家族看護学 理論と実践 第5版」、鈴木和子、佐藤律子著、日本看護協会出版会 2)「家族看護学(改訂第3版):臨床場面と事例から考える」、山崎あけみ、原 礼子編、南江堂 3)「家族看護学 家族のエンパワーメントを支えるケア」、中野綾美、瓜生浩子編著、メディカ出版 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
パソコンおよびプロジェクター 授業にはPC・スマホをグループディスカッションの際、使用。 心肺蘇生法実習1, 2は保健管理センターで専用のマネキン、AEDデモ機を用いて行う. |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
予習は不要です。 授業中のグループワーク、グループディスカッションでは、積極的に発言するなど、前向きに授業に参加してください。 授業後に、授業で取り上げた内容を友人と話をしてみてください。また、再度、書物等で確認するなど、得た知識の定着、また、関連情報を得るなどして、知識を広げ、視野を広げるようにしてください。 心肺蘇生法実習1, 2は胸骨圧迫等を実践するため、動きやすい服装で参加してください。
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履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業中の取り組み:50点、毎授業時の課題レポート:50点、筆記試験なし。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
担当教員は循環器内科医師として、2013年から県内の基幹病院に勤務し、2021年から本学保健管理センターで勤務している。また2022年から米国心臓病学会公認インストラクターとして心肺蘇生法の指導をしている。これらの経験を活かし,家庭看護における知識とその対応に必要な考え方について解説する。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |