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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC410604 科目区分 専門教育科目
授業科目名 生涯活動教育論
授業科目名
(フリガナ)
ショウガイカツドウキョウイクロン
英文授業科目名 Introduction to Lifelong Activities Education
担当教員名 三根 和浪,黒坂 志穂,尾崎 雄祐,鈴木 明子,伊藤 真,齊藤 一彦
担当教員名
(フリガナ)
ミネ カズナミ,クロサカ シホ,オザキ ユウスケ,スズキ アキコ,イトウ シン,サイトウ カズヒコ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 月1-4:教K102
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義、演習(ディスカッション、学生の発表)
非対面実施の場合は,Microsoft Teams,moodleほかを使用する。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 07 : 教育学
対象学生 第四類生涯活動教育系学生は必修,学芸員資格取得特定プログラムでは選択必修(生涯学習概論)
授業のキーワード SDGs, 「生涯活動教育」「生涯スポーツと生活」「ライフスキルと生活の質」「音楽と人間」「造形芸術と自己表現」「学校教育で身に付けさせる生涯活動に必要なもの」「自分が主体となって生涯活動にどう取り組むか」「生涯活動教育をどう支援するか」 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
プログラム基礎科目として,生涯活動や生涯学習がどのように成立しているか,どのような特徴があるかなどについての基礎・基本的な知識・理解と能力・技能を習得することができるために,本授業を提供する。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
健康スポーツ教育プログラム
(総合的な力)
・個人あるいはグループで、健康やスポーツに関する研究や諸活動を企画・立案、実行することができる。
・健康やスポーツに関わる専門家として、研究や諸活動でリーダーシップを発揮することができる。

人間生活教育プログラム
(知識・理解)
・人類や社会が抱える歴史的・現代的課題についての知識,理解
(能力・技能)
・中等教育および生涯活動教育の人間生活系内容領域の研究に関して,批判的に分析・検討する能力

音楽文化教育プログラム
(専門的な力)
・生涯教育および音楽文化全般に関する実技指導技能、企画・制作能力、およびプレゼンテーション能力などの実践的能力の習得

造形芸術教育プログラム
(知識・理解)
・生涯活動教育や中等教育における造形芸術教育の位置や意味について、知識や理解をもとに説明することができる。 
授業の目標・概要等 生涯学習のあり方について,「学校教育で身に付けるべき生涯活動に必要なこと」「自分が主体となって生涯活動にどう取り組むか」「生涯活動教育をどう支援するか」の観点から,健康スポーツ・人間生活・音楽文化・造形芸術の各教員が講義し,グループディスカッションを通して理解を深める。
 
授業計画 第1回
ガイダンス,ミニシンポ『生涯活動教育を考える』(健康スポーツ,人間生活,音楽文化,造形芸術)
第2回
学校教育で身に付けるべき生涯活動に必要なこと(美)
第3回
自分が主体者として生涯活動にどう取り組むか(美)
第4回
生涯活動教育をどう支援するか(美)
第5回
学校教育で身に付けるべき生涯活動に必要なこと(音)
第6回
自分が主体者として生涯活動にどう取り組むか(音)
第7回
生涯活動教育をどう支援するか(音)
第8回
学校教育で身に付けるべき生涯活動に必要なこと(家)
第9回
自分が主体者として生涯活動にどう取り組むか(家)
第10回
生涯活動教育をどう支援するか(家)
第11回
学校教育で身に付けるべき生涯活動に必要なこと(体)
第12回
自分が主体者として生涯活動にどう取り組むか(体)
第13回
生涯活動教育をどう支援するか(体)
第14回
分野(教科)別グループ内・グループ間ディスカッション
第15回
全体発表,ミニシンポ『これからの生涯活動教育を考える』

第16回にはディスカッションに参加した内容の期末リポートを作成する。


講義で提案された内容をふまえ,演習とディスカッションを通して生涯学習や生涯活動に関する複眼的な理解を進める。 
教科書・参考書等 《参考書》
渡邊洋子『生涯学習時代の成人教育学』明石書店
ハワード・ガードナー著 松村暢隆訳『MI:個性を生かす多重知能の理論』新曜社 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回
ガイダンス及びミニシンポの内容を復習する。
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第2回
生涯活動における美術分野に関連した「学校教育で身に付けるべき生涯活動に必要なもの」について、自分の経験をふまえて課題を整理する。
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第3回
生涯活動における美術分野に関連した「自分が主体者として生涯活動にどう取り組むか」について、自分の経験をふまえて課題を整理する。
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第4回
生涯活動における美術分野に関連した「生涯活動教育をどう支援するか」について、自分の経験をふまえて課題を整理する。
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第5回
生涯活動における音楽分野に関連した「学校教育で身に付けるべき生涯活動に必要なもの」について、自分の経験をふまえて課題を整理する。
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第6回
生涯活動における音楽分野に関連した「自分が主体者として生涯活動にどう取り組むか」について、自分の経験をふまえて課題を整理する。
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第7回
生涯活動における音楽分野に関連した「生涯活動教育をどう支援するか」について、自分の経験をふまえて課題を整理する。
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第8回
生涯活動における人間生活分野に関連した「学校教育で身に付けるべき生涯活動に必要なもの」について、自分の経験をふまえて課題を整理する。
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第9回
生涯活動における人間生活分野に関連した「自分が主体者として生涯活動にどう取り組むか」について、自分の経験をふまえて課題を整理する。
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第10回
生涯活動における人間生活分野に関連した「生涯活動教育をどう支援するか」について、自分の経験をふまえて課題を整理する。
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第11回
生涯活動における健康スポーツ分野に関連した「学校教育で身に付けるべき生涯活動に必要なもの」について、自分の経験をふまえて課題を整理する。
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第12回
生涯活動における健康スポーツ分野に関連した「自分が主体者として生涯活動にどう取り組むか」について、自分の経験をふまえて課題を整理する。
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第13回
生涯活動における健康スポーツ分野に関連した「生涯活動教育をどう支援するか」について、自分の経験をふまえて課題を整理する。
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第14回-第15回
講義内容と各自の課題を確認し,授業で紹介する参考文献を読みディスカッションの内容を深める。
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第16回
全体発表と総講義内容を復習・整理して期末試験に臨む。終了後,その結果を検討し,自己の学習課題を確認するとともに,問題点を克服する。
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履修上の注意
受講条件等
リポートの提出は,電子データによる提出とすることがある。また,もみじを通して連絡を行うことがあるので,正常にアクセスできるようになっているかを確認しておくこと。 
成績評価の基準等 期末試験70%,受講票及び発表内容30%をふまえ判断する。欠席が5回以上あった場合,最終試験を受けることができない。また,遅刻3回で欠席1回と計算する。予め欠席が予定されている受講者は,その他の授業日に欠席をしないよう努力すること。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
高等学校,中学校,小学校の学校現場における教員経験のある者ほかが,生涯活動の諸領域について講義する。
 
メッセージ 講義内容に不明な点,疑問に思う点がある場合には,遠慮無く積極的に質問をして下さい。質問をすること自体があなたの考えをまとめ進めることになります。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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