年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC331004 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
日本語の音声と発音 |
授業科目名 (フリガナ) |
ニホンゴノオンセイトハツオン |
英文授業科目名 |
Japanese Phonetics and Pronunciation |
担当教員名 |
高橋 恵利子,永田 良太 |
担当教員名 (フリガナ) |
タカハシ エリコ,ナガタ リョウタ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中:教K102 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心,板書,作業,ペアワーク |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
06
:
言語学 |
対象学生 |
日本語教育系コース生選択必修 |
授業のキーワード |
音声,子音・母音,音声変化,アクセント・イントネーション,音声教育のデザイン |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | この授業科目は,日本語教育の実践に向けて,その内容を分析・開発するための授業科目として位置づけられる。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 日本語教育プログラム (実践的な力) ・日本語教育の実践に向けて,その内容を分析・開発する。 |
授業の目標・概要等 |
音声教育の基礎となる音声学を基礎から学習し,現代日本語の母音,子音,アクセントなどの特徴を把握することで,日本語学習者の発音上の特徴に対する観察力・分析力を身につけ,音声教育のデザインの視点を養う。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション,音声と音声教育 第2回 音声と音声学 第3回 調音音声学 第4回 子音1 第5回 子音2 第6回 母音 第7回 音声変化1 第8回 音声変化2 第9回 音声と音素 第10回 アクセント1 第11回 アクセント2 第12回 イントネーション 第13回 音声教育のデザイン(目標、シラバス、コースデザイン) 第14回 音声教育の過去と現在 第15回 これからの音声教育と社会
毎日1時限目に前日に学習した内容からクイズ(筆記試験)を行う。最終日に期末試験(筆記試験・聴解試験)を行う。筆記問題により,日本語教育における内容学である音声の知識および分析力を問う。聴解問題により,聞き取り技能の力を問う。 |
教科書・参考書等 |
小河原義朗・河野俊之(2009)『日本語教師のための音声教育を考える本』アルク 松崎寛・河野俊之(2010)『日本語教育能力試験に合格するための音声23』アルク |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
試験問題はすべて授業中の練習問題から採用する。教科書は復習と,授業中の問題提起について考える際の参考にしてほしい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
教科専門科目: 国語(国語学) |
成績評価の基準等 |
授業態度(質疑・応答の内容,ディスカッションへの参加度など)(20%),試験の成績(80%)で総合評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
単に音声学を学ぶ,音声に関する知識を増やすというのではなく,なぜ音声を勉強するのか,音声を教えるとはどういうことか,音声教育と社会はどのように結びついているのかについて常に考えながら授業に臨んでほしい。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |