年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC314805 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
古代国語文化演習A(国語学分野)(R4年度以前入学生用) |
授業科目名 (フリガナ) |
コダイコクゴブンカエンシュウA(コクゴガクブンヤ) |
英文授業科目名 |
Seminar of Japanese Language Culture A(Japannese Philology) |
担当教員名 |
佐々木 勇 |
担当教員名 (フリガナ) |
ササキ イサム |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 水5-6:教K114 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
演習中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
|
学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
06
:
言語学 |
対象学生 |
「履修上の注意 受講条件等」欄を参照 |
授業のキーワード |
日本語,国語,徒然草,正徹本,古文献 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 専門科目・発展科目Ⅱ |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(国語)プログラム (能力・技能) ・中等「国語」の教育内容領域の研究に関して、批判的に分析・検討することができる。 ・〝ことば〟とその文化にそくして人間と社会および両者の関係を考え、中等「国語」教育のあり方を探求することができる。 |
授業の目標・概要等 |
古代の国語文化を探る方法を身につけるために、古文献を読む。その読解の過程で、語の発音・意味・文中での役割などを考える作業をとおして、国語学上の問題点を見いだし、その研究をおこなう。 また、古文献を読むために、古辞書に触れる。(それらの古辞書は、現行の国語辞典・古語辞典作成時に必ず参照されるものである。その古辞書についての知識は、中等教育教員になるために、最低限必要な知識に含まれる。) |
授業計画 |
導入 佐々木による演習見本(読解篇) 佐々木による演習見本(研究篇) 受講学生グループ1による演習発表・全体討論 受講学生グループ2による演習発表・全体討論 受講学生グループ3による演習発表・全体討論 受講学生グループ4による演習発表・全体討論 受講学生グループ5による演習発表・全体討論 受講学生グループ6による演習発表・全体討論 受講学生グループ7による演習発表・全体討論 受講学生グループ8による演習発表・全体討論 受講学生グループ9による演習発表・全体討論 受講学生グループ10による演習発表・全体討論 受講学生グループ11による演習発表・全体討論 まとめ。
試験・レポートは課さない。
中等教育において必ず取り上げられることが多い『徒然草』の、現存最古の写本である正徹本を、諸本と比較しつつ読み進める。 その際に、院政・鎌倉時代の古辞書・古文献による古典語の調査方法を学ぶ。 |
教科書・参考書等 |
演習中心;学生の発表 テキスト:笠間文庫影印シリーズ 正徹自筆本 徒然草 上・下 参考書:古辞書・古文献の影印本,『徒然草』の注釈書(多数)など |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
テキスト |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
授業担当者に、積極的に相談すること。 また、中央図書館の図書を、最大限に利用すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
国語文化の歴史A(国語の歴史)を受講していることを受講条件とする。H22年度以降入学生については、「中等教育科学(国語)」主専攻プログラムもしくは副専攻プログラムへの登録を受講条件とする。 |
成績評価の基準等 |
以下の点を総合的に評価する。 (B.知的能力・技能 06、C.実践的能力・技能 02) 1.演習の発表 2.演習中の質問(15回の授業中、一度も質問しない場合は、不合格とする。) 3.課題 4.授業参加状況 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
演習科目であるため、発表の準備と発表が授業の中心となる。発表担当者は、自分たちの考えがわかってもらえるように工夫して発表し、それ以外の者は必ず質問すること。 司会は、次回の発表担当者が行う。 |
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |