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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC313906 科目区分 専門教育科目
授業科目名 国語文化研究法II
授業科目名
(フリガナ)
コクゴブンカケンキュウホウII
英文授業科目名 Methodologies for Studying Japanese Language Culture II
担当教員名 間瀬 茂夫
担当教員名
(フリガナ)
マセ シゲオ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 水3-4:教K109
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業、薬品使用 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 08 : 教科教育学
対象学生
授業のキーワード 国語科教育 研究方法 資料 データ 卒業論文 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
中等教育科学(国語)プログラム
(実践的能力・技能)
・中等教育および中等「国語」教育に関わる研究を計画、設計し、進め、その結果を分析、検討し、その意義を示すことができる。
(総合的な力)
・個人、あるいは、グループにおいて、中等教育ならびに中等「国語」の教育・内容・実践に関わる研究や活動を企画、立案し、効果的に実行し、課題を発見、考察、探求、解決していくことができる。(研究力)
・コンピュータなどIT機器を用いて、基礎的な統計処理や数値表現ができる。( I T 活用力) 
授業の目標・概要等 下記の事項について理解する。
○典型的な国語教育資料・データの分析の方法を身につける。
○各自が国語教育に関して,テーマを設定し,基礎的な調査を行う。
○一般的な論文の書き方を理解する。

 
授業計画 第1回 オリエンテーション
第2回 演習発表I(1)概説書を読み,仮のテーマを設定する1
第3回 演習発表I(2)概説書を読み,仮のテーマを設定する2
第4回 国語教育に関するデータ・資料の分析(1)実践資料
第5回 国語教育に関するデータ・資料の分析(2)歴史的資料
第6回 卒業研究の実際(1)
第7回 卒業研究の実際(2)
第8回 演習II(1)仮のテーマによる中間報告1
第9回 演習II(2)仮のテーマによる中間報告2
第10回 演習II(3)仮のテーマによる中間報告3
第11回 国語教育に関するデータ・資料の分析(3)映像・音声データ
第12回 演習III(1)個人研究の成果の発表(1)
第13回 演習III(2)個人研究の成果の発表(2)
第14回 演習III(3)個人研究の成果の発表(3)
第15回 まとめ 
教科書・参考書等 前半は教員による講義とし,文字データ,音声データ,歴史的資料,論文を取り上げる。
中間には,実際の卒業論文を読み,議論を通して検討する。
後半は,受講者の研究成果について,発表資料を作成し,発表と議論を行う。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第2回から第3回
 二冊の概説書の自分の興味のある領域について,比較しながら要約する。
第4回・第5回・第11回
 配布された資料を自分なりに分析する。一方で,自分が取り上げたいテーマを考えるとともに,資料の調査を行う。
第6回から第7回
 4年生もしくは院生の卒業論に関する演習発表を聞き,研究の方法や論述の仕方,成果報告の方法について理解する。
第8回から第10回
 仮に設定したテーマに従って行った調査の中間報告を行い,本テーマを設定する。
第11回から第14回
 発表者は,各自の設定したテーマについて,発表を行う。担当者以外は,興味を広げるとともに,自分の研究方法との違いを考える。
第15回 卒業論文に向け,今後の課題をまとめる。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 1)演習I発表20%
2)演習II発表30%
3)演習III発表50%


 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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