年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC313605 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
漢字漢語文化研究 |
授業科目名 (フリガナ) |
カンジカンゴブンカケンキュウ |
英文授業科目名 |
Chinese characters and words in Japanese Language Culture |
担当教員名 |
佐藤 大志 |
担当教員名 (フリガナ) |
サトウ タケシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 火5-8:教L207 |
授業の方法 |
講義・演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
05
:
文学 |
対象学生 |
3年生以上 |
授業のキーワード |
国語教科書、漢文教育、言語文化 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | この授業科目は、プログラムの発展科目Ⅱとして、幅広い領域への知識を習得させ、研究開発能力を育成することを目的とする。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(国語)プログラム (能力・技能) ・中等「国語」の教育内容領域に関連した研究課題を文献や資(史)料にもとづいて調査し、吟味・検討することができる。 (実践的能力・技能) ・中等「国語」の教育内容や教材を分析し、開発することができる。 |
授業の目標・概要等 |
中学校・高等学校の国語教科書の中の漢文教材を素材として、学種・学年・領域・教科書会社によって、それぞれどのような教材が採択されているかを調査し、採択されている教材の傾向や特徴について分析・考察する。その分析・考察を通して、教材を教える知識・技能を学ぶだけでなく、各教材の位置づけ、教材として採録された作品の特徴や問題点を考える視点を養うことを目的とする。 なお漢文の基礎読解力養成のために、毎週教員採用試験の過去問の本文を課題として提示し、次週の演習発表前に問題の解答と解説を行う。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス―演習の方法と目的 第2回 中高等学校の国語教科書における漢文教材について 第3回 演習発表と討議①:中学校1年の漢文教材 第4回 演習発表と討議②:中学校2年の漢文教材 第5回 演習発表と討議③:中学校3年の漢文教材 第6回 演習発表と討議④:『言語文化』の漢文教材―漢文入門 第7回 演習発表と討議⑤:『言語文化』の漢文教材―故事・寓話(A社) 第8回 演習発表と討議⑥:『言語文化』の漢文教材―故事・寓話(B社) 第9回 演習発表と討議⑦:『言語文化』の漢文教材―史伝・史話(A社) 第10回 演習発表と討議⑧:『言語文化』の漢文教材―史伝・史話(B社) 第11回 演習発表と討議⑨:『言語文化』の漢文教材―漢詩(A社) 第12回 演習発表と討議⑩:『言語文化』の漢文教材―漢詩(B社) 第13回 演習発表と討議⑪:『言語文化』の漢文教材―思想(A社) 第14回 演習発表と討議⑫:『言語文化』の漢文教材―思想(B社) 第15回 まとめ
第1回のガイダンスで演習グループを決定するので、受講希望者は必ず出席すること。 |
教科書・参考書等 |
中学校『国語』教科書 高等学校『言語文化』教科書 『漢詩漢文解釈講座』 『研究資料漢文学』 『中国学芸大事典』 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料, |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回 「国語文化概論C」の既受講者は、漢詩文の読み方、漢文の教材研究について復習しておくと良い。また中高時代の教科書を見て、自分がどのような漢文教材を学んだのかを確認しておくことが望ましい。 第2回~第15回 事前に提示された発表資料を読み込み、必要に応じて参考文献を調べておくこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
演習発表、質疑応答とコメントカード、教採過去問の解答、期末レポートを総合的に判断する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |