年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC312505 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
古代国語文化研究A(国語学分野) |
授業科目名 (フリガナ) |
コダイコクゴブンカケンキュウA(コクゴガクブンヤ) |
英文授業科目名 |
Studies of Japanese Language Culture A(Japannese Philology) |
担当教員名 |
佐々木 勇 |
担当教員名 (フリガナ) |
ササキ イサム |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 金1-4:教L109 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
06
:
言語学 |
対象学生 |
三年次生以上で中等教育科学(国語)を主専攻もしくは副専攻とする学生 |
授業のキーワード |
日本語,国語,伊勢物語 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 専門科目 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(国語)プログラム (能力・技能) ・中等「国語」の教育内容領域に関連した研究課題を文献や資(史)料にもとづいて調査し、吟味・検討することができる。 (実践的能力・技能) ・中等「国語」の教育内容や教材を分析し、開発することができる。 |
授業の目標・概要等 |
古代の国語文化を研究するため、古文献『伊勢物語』を読む。 その読解は、一語一語の意味を用例を集めて帰納し、その中でもっとも当該文脈にふさわしい意味をあてることを重ねて行なう。 この作業をとおして、国語学上の問題点を見いだし、その研究をおこなう。 また、古文献を読むために、古辞書等を参照する。 |
授業計画 |
導入。 対象資料に関する講義。 対象資料に関する先行研究。 演習発表の割り振り・発表のための準備。 受講学生グループ1による演習発表および質疑・討議。 受講学生グループ2による演習発表および質疑・討議。 受講学生グループ3による演習発表および質疑・討議。 受講学生グループ5による演習発表および質疑・討議。 受講学生グループ6による演習発表および質疑・討議。 受講学生グループ7による演習発表および質疑・討議。 受講学生グループ8による演習発表および質疑・討議。 受講学生グループ9による演習発表および質疑・討議。 受講学生グループ10による演習発表および質疑・討議。 受講学生グループ11による演習発表および質疑・討議。 まとめ
中等教育において取り上げられる『伊勢物語』のうち、もっとも重視されている定家本(学習院大学蔵本)を底本とし、別本(坊所鍋島本)および真名本と対照させて、読み進める。担当グループは、20行程度を担当し、語釈・通釈と国語学的研究とを行なう。 |
教科書・参考書等 |
教科書・参考書等 講義形式(演習中心;プリント・ディスカッション・学生の発表) テキスト:天福本 伊勢物語(武蔵野書院、ISBN 978-4-8386-0504-0、200頁、1,000円) 参考書:古辞書・古文献の影印本、『伊勢物語』の注釈書(多数)など 授業で使用する |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
授業担当者に、積極的に質問すること。また、中央図書館コースリザーブコーナーに置いている本授業関連図書を、利用すること。(利用記録簿へのチェックも忘れずに。) |
履修上の注意 受講条件等 |
古代国語文化演習A(国語学分野)を受講していることを履修条件とする。 演習科目であるため、発表の準備と発表が授業の中心となる。発表担当者は、自分たちの考えがわかってもらえるように工夫して発表し、それ以外の者は必ず質問すること。 司会は、次回の発表担当者が行う。 |
成績評価の基準等 |
以下の点を総合的に評価する。 (B.知的能力・技能 05・07) 1.演習の発表 2.演習中の質問(15回の授業中、一度も質問しない場合は、不合格とする。) 3.課題 4.授業参加状況 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
古文献を先入観無しに読むことと、柔軟な思考力とが要求される。 どんなに小さな疑問でも積極的に質問し、皆で討議する材料としてくれる受講者を歓迎する。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |