年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC310911 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
国語文化概論D(国語文化と書写書道) |
授業科目名 (フリガナ) |
コクゴブンカガイロンD(コクゴブンカトショシャショドウ) |
英文授業科目名 |
Introduction to Japanese Language Culture D(Japanese Culture and Calligraphy ) |
担当教員名 |
松本 仁志 |
担当教員名 (フリガナ) |
マツモト ヒトシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 火9-10,金9-10:教L204 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、板書多用、作業 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
04
:
芸術 |
対象学生 |
2年生以上 |
授業のキーワード |
・中学校国語科書写 ・毛筆実技 ・硬筆実技 ・書写技能の理論 ・書写の学習指導法 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(国語)プログラム (知識・理解) ・中等「国語」の教育内容(〝ことば〟とその文化)に関する基本的な知識が身に付いている。 (能力・技能) ・中等「国語」の教育内容の各領域(国語学・国文学・漢文学)に関する資料・情報を収集し、読解することができる。 |
授業の目標・概要等 |
毛筆とともに発展してきた文字文化について理解を深めるとともに、中学校における国語科書写の基礎的な内容(実技を含む)への理解を図る。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション ・国語科書写の目的、準備物 第2回 文字および書体の変遷 ・5書体、六書 第3回 基本点画の書き方 ・筆使い、穂先、筆圧、軸の角度 第4回 点画相互の間隔と長短 ・等間隔、一画強調 第5回 点画の接し方と交わり方 ・筆記体の許容 第6回 左右からなる漢字の整え方 ・ゆずり合いの原理、字形の変化 第7回 上下からなる漢字の整え方 ・ゆずり合いの原理、字形の変化 第8回 内外からなる漢字の整え方 ・ゆずり合いの原理、字形の変化 第9回 硬筆を中心とした国語科書写の授業 ・硬筆毛筆関連学習、日常化 第10回 仮名の知識と書き方 ・仮名の由来、仮名の筆使い 第11回 平仮名五十音 ・仮名の特徴、仮名の筆使い 第12回 楷書と仮名の調和1 ・筆使いの調和、文字の大きさ 第13回 楷書と仮名の調和2 ・配列と配置、文字の大きさ 第14回 実用書式 ・縦書きと横書き、各種書式 第15回 国語の授業における書くこと ・「読むこと」と書写、「書くこと」と書写 |
教科書・参考書等 |
オリエンテーション時に指示する。
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授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
黒板への板書中心。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回 説明に基づいて書写用具の準備をすること 第2回 書体の変遷と六書について知識を定着させること 第3回 基本点画の書き方を復習すること 第4回 点画相互の間隔と長短について日常文字で応用練習すること 第5回 点画の接し方と交わり方について日常文字で応用練習すること 第6回 左右からなる漢字の整え方について日常文字で応用練習すること 第7回 上下からなる漢字の整え方について日常文字で応用練習すること 第8回 内外からなる漢字の整え方について日常文字で応用練習すること 第9回 第3回から第8回で習得した技能を日常の硬筆文字に生かすこと 第10回 仮名の字源を覚えること 第11回 仮名の字形の取り方を日常文字で練習すること 第12回 配列と配置および文字の大きさについて日常の書字活動で応用すること 第13回 特に横書きの書き方について日常の書字活動で応用すること 第14回 特に手紙とハガキの書式について応用練習すること 第15回 国語科書写の目標への意識化の徹底を図ること
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履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
毎回の提出物における学習成果による(100%) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |