年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC310504 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
国語教育学概論II |
授業科目名 (フリガナ) |
コクゴキョウイクガクガイロンII |
英文授業科目名 |
General lesson of Japanese language education II |
担当教員名 |
山元 隆春 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヤマモト タカハル |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 水5-8:教K201 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
中学校・高等学校国語科教員免許状取得希望者 |
授業のキーワード |
国語教育学、国語科教育、読むことの学習指導、学習指導案、実務経験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(国語)プログラム (知識・理解) ・中等「国語」教育の理論と方法に関する基本的な知識が身に付いている。 (実践的能力・技能) ・中等「国語」教育の授業を分析、構想、立案し、学習指導案として作成することができる。 |
授業の目標・概要等 |
中学校・高等学校の国語科教員として、授業を担当するために知っておかなくてはならない基本的な知識を学び、国語科授業を構想し、学習指導案を作成するための力を養う。 |
授業計画 |
第1回 はじめに(オリエンテーション) 第2回 中学校・高等学校国語科の「読むこと」の授業で何を教えるか 第3回 小説の教材研究と学習指導(1)-「空中ブランコ乗りのキキ」(別役実)ほか- 第4回 小説の教材研究と学習指導(2)-「こころ」(夏目漱石)ほか- 第5回 詩の教材研究と学習指導(1)-「河童と蛙」(草野心平)ほか- 第6回 詩の教材研究と学習指導(2)-「月夜の浜辺」(中原中也)ほか- 第7回 評論文の教材研究と学習指導(1)-「三十五億年の命」(中村桂子)ほか- 第8回 評論文の教材研究と学習指導(2)-「水の東西」(山﨑正和)ほか- 第9回 古典(古文)の教材研究と学習指導(1)-「伊勢物語」ほか- 第10回 古典(古文)の教材研究と学習指導(2)-「源氏物語」ほか- 第11回 古典(漢文)の教材研究と学習指導(1)-韻文を中心に- 第12回 古典(漢文)の教材研究と学習指導(2)-散文を中心に- 第13回 「読むこと」の学習指導における「言語活動」 第14回 「読むこと」の学習指導における「評価」 第15回 中学校・高等学校国語科の授業づくりに向けて-まとめ-
最終週に試験をする(持ち込み不可)。試験範囲は、15回の講義で扱った内容とする。 |
教科書・参考書等 |
【教科書】「国語教育学概論Ⅰ」の使用テキストに同じである。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回はオリエンテーションであるので予習の必要はないが、講義の概要を説明するのでその内容についてしっかりと把握してほしい。第2回から第12回にかけてはそれぞれの領域についてテキストの該当箇所を読んでおくこと。第13回と第14回は新しい学習指導要領に関するものである。指導要領の該当箇所を参照し、どのような問題があるのかということを把握しておくことが望ましい。第15回はまとめであるので、前回までの講義内容を配付資料によって振り返ってほしい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
「国語教育学概論Ⅰ」を履修済であることがのぞましい。 |
成績評価の基準等 |
毎回の講義への感想・質問カード40%、試験60% |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
中学校・高等学校国語科授業を5年間担当した経験を、国語教育学の理論と実践に関する諸文献・諸問題の具体的な分析・解釈にいかす。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |