年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC241703 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
社会系(地理歴史)カリキュラムデザイン論 |
授業科目名 (フリガナ) |
シャカイケイ(チリレキシ)カリキュラムデザインロン |
英文授業科目名 |
Curriculum Design of Geography & History Education |
担当教員名 |
金 鍾成 |
担当教員名 (フリガナ) |
キム ジョンソン |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 火1-4:教L102 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
事前にオンデマンド型の授業を視聴し、その感想や内容に関する質問をTeamsにまとめることが求められる。その内容を中心に、講義中には対面、もしくは同時双方向型で議論を行う。演習中心,ディスカッション,学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
主に2年生,3年生 |
授業のキーワード |
カリキュラム,授業,社会科地理,地理科、社会科歴史、歴史科、「実務経験」 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(社会・地理歴史・公民)プログラム (能力・技能) ・中等社会系教育のカリキュラムや授業を収集・読解し,分析・批評できる (総合的な力) ・他者と協働・協力して中等教育の課題に取り組み,解決策を提案できる |
授業の目標・概要等 |
授業では、まず学習指導要領における社会科教育の目的・内容・方法・評価について理解した上で、教師の社会系(地理歴史)カリキュラムデザインに影響を及ぼす要因について研究した文献を読み、社会系(地理歴史)カリキュラムデザインの基本的な考え方について学ぶ。その後に、単元デザインや年間計画デザインを取り上げた最新の社会科教育学の文献を分析することで、社会系(地理歴史)カリキュラムデザインの方法について学ぶ。最後に、これまで学んだ知識と方法を踏まえて、実際に単元や年間計画をデザインし、互いのデザインを分析・批評する機会を設けることで、デザインのさらなる改善を試みる。 |
授業計画 |
第1回:オリエンテーション、社会科教育とカリキュラム論の接点 第2回:社会系(地理歴史)カリキュラムデザインの要因―学習指導要領の目標 第3回:社会系(地理歴史)カリキュラムデザインの要因―学習指導要領の内容・方法 第4回:社会系(地理歴史)カリキュラムデザインの要因―学習指導要領の指導上の留意点 第5回:社会系(地理歴史)カリキュラムデザインの要因―子ども・社会・学問・ICT 第6回:小括―社会系(地理歴史)カリキュラムデザインの重要性―デザイナーとしての教師 第7回:単元デザインの方法―単元目標の設定と教材研究 第8回:単元デザインの方法―単元の構造図及び学習指導案の作り方 第9回:単元デザインの実際 第10回:単元デザインの発表会 第11回:年間計画デザインの方法―年間を貫く問いの設定と補助的な問いの設定 第12回:年間計画デザインの方法―学習指導要領と上記の問いとの関係性の構築 第13回:年間計画デザインの方法―年間計画の作り方 第14回:年間計画デザインの実際 第15回:年間計画デザインの発表会 |
教科書・参考書等 |
授業中に指示 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像, |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
「講義」と「演習」を繰り返しておこなう。復習は必須である。 |
履修上の注意 受講条件等 |
|
成績評価の基準等 |
(1)単元デザインの完成度 (2)単元デザインの具体性・実現可能性 これらを基準にして,受講者の到達状況を総合的に評価する。 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
|
その他 |
小学校教諭の経験のある教員が,社会科教育の指導法について講義する。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |