年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC237205 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
ディジタル制御 |
授業科目名 (フリガナ) |
ディジタルセイギョ |
英文授業科目名 |
Digital Control |
担当教員名 |
田中 秀幸 |
担当教員名 (フリガナ) |
タナカ ヒデユキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火1-4:教L310 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心,実習・演習あり |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
実習を含むため,受講者数に限りがあります。教育学部技術・情報系コース以外の受講生が受講する場合は,担当教員に連絡してください。 |
授業のキーワード |
計測・制御 モデリング シミュレーション フィードバック制御 シーケンス制御 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(技術・情報)プログラム (知識・理解) ・ハードウェア(情報表現を含む)に関する知識が身に付いている (能力・技能) ・ハードウェアに関する知識を用いて,ハードウェア(回路)の設計・製作・評価を行うことができる |
授業の目標・概要等 |
この授業では,高等学校情報科,ならびに中学校技術・家庭科「情報とコンピュータ」に関連した計測・制御とプログラミングについて学び,コンピュータ制御に関する基礎知識を身につける. |
授業計画 |
第1回 ガイダンス 第2回 シーケンス制御(AND, OR 回路,電磁リレー) 第3回 シーケンス制御(自己保持回路,タイムチャート) 第4回 マイコンによるプログラミング 第5回 マイコンによる入出力操作 第6回 DA変換器 第7回 RC回路によるシミュレーション 第8回 直流モータのモデリングとシミュレーション 第9回 モーター制御系の実習 第10回 モーター制御系のフィードバック制御 第11回 モーター制御系のPID制御 第12回 演算子とシステムの結合 第13回 伝達関数(ラプラス変換) 第14回 伝達関数 (安定性) 第15回 伝達関数 (等価ブロックの計算)
試験を行います. |
教科書・参考書等 |
ガイダンスにおいて指定する.また,資料を配布する. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料.ノートパソコン.ブレッドボード,マイコン等.一部の実習において,Windows パソコンしか使用できない場合があります. |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回 この授業では,情報におけるハードウェアについて学びます。概要について理解を深めてください。 第2回 電磁リレーについて,よく理解してください。 第3回 自己保持回路とタイムチャートについて,よく理解してください。 第4回 Arduino を使用します。使い方を理解してください。 第5回 Arduino における入出力について理解してください。 第6回 DA変換器を使用します。使い方や仕組みを理解してください。 第7回 シミュレーションを行います。式の導出を理解してください。 第8回 直流モータのモデリングとシミュレーションについて,理解してください。 第9回 モーター制御系の動きを体験してください。 第10回 モーター制御系のフィードバック制御を体験してください。 第11回 モーター制御系のPID制御を体験してください。 第12回 演算子とシステムの結合について,理解してください。 第13回 ラプラス変換の意義を理解してください。 第14回 安定性について理解してください。 第15回 全体の復習をよく行ってください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
レポートおよびテスト,実技試験による総合的評価 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
ハードウェア概論で学んだプログラミングや計測制御の知識を用います.この授業で作成したレポートは卒業まで取っておいてください. |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |