年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC237105 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
金属活用教材演習II |
授業科目名 (フリガナ) |
キンゾクカツヨウキョウザイエンシュウII |
英文授業科目名 |
Practice in Teaching Materials of Metal Utilization II |
担当教員名 |
鈴木 裕之 |
担当教員名 (フリガナ) |
スズキ ヒロユキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 火1-4:教D106 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習および実習 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
他学部生の受講は原則認めない。 |
授業のキーワード |
金属材料,塑性加工,除去加工,手加工 SDG_09,SDG_12 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(技術・情報)プログラム (能力・技能) ・金属加工に関する製作活動を行うことができる |
授業の目標・概要等 |
本授業では,金属を主要な素材とする製品の製作実習を行い,「技術としてのものづくり」,「工学としてのものづくり」に必須である一連の知識,技術,技能について習得する.毎年の製作品テーマは,授業の冒頭部で相談しながら決定する. 技術としてのものづくりは,明確な目標設定に基づき(製品企画),これを再現性のある手法で作り上げて(製品設計,製図,加工),さらにその出来栄えを評価し(性能評価),さらに情報共有して 改良策を模索する(デザインレビュー)という,モノづくりとしてのPDCAサイクルが成り立ってなければならない.本授業では,単に金属に触れて,その加工法を習得するだけでなく,金属加工の前後に伴うPDCAの一連の作業を一通り経験し,新たな製品を生み出す企画力と自らの工夫を製品に組み込む応用力のある金属加工技術の習得を目指す. |
授業計画 |
第1回: 授業概要説明.製品企画と設計に関する概要説明. 第2回: 主要機構部分の設計法の説明.締結要素の設計・製図法. 第3回: 製品企画の完成とプレゼンテーション(各自). 第4回: 部品の設計(1). 第5回: 部品の設計(2). 第6回: 設計図,加工手順書の提出.製品加工(1). 第7回: 製品加工(2). 第8回: 製品加工(3). 第9回: 製品加工(4). 第10回: 製品の組み立て. 第11回: 性能評価と不具合修正.製図改定も含む. 第12回: 再組み立てと,製品性能の再評価(1). 第13回: 再組み立てと,製品性能の再評価(2). 第14回: デザインレビュー.プレゼンテーション(各自)とディスカッション. 第15回: 最終まとめ.製品納品. |
教科書・参考書等 |
講義形式:講義及び実習 教科書:参考図書などを紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
設計・製図に関しては,宿題として科します. また,プレゼンテーションの準備も宿題として課します. それ以外の製品加工や組み立ては,授業時間中に集中して行います. |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
提出物,プレゼンテーション,および製作品で評価する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
機械製造業に勤務し機械設計業務(印刷機)を行った経験がある。また,青年海外協力隊員としてコスタリカに赴任し,当地にて機械加工系の教育をスペイン語にて行った経験がある。これらの経験を生かして,バックグラウンドや基礎知識のレベルの異なった受講生に対して,多様な角度から要求レベルに柔軟に対応した授業内容を提供することができる。
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メッセージ |
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その他 |
メーカーでの勤務経験や,青年海外協力隊による海外大学での授業経験のある教員が,その経験を活かして指導する。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |