年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC230512 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
金属活用概論 |
授業科目名 (フリガナ) |
キンゾクカツヨウガイロン |
英文授業科目名 |
Introduction to Practical Learn of Material |
担当教員名 |
鈴木 裕之 |
担当教員名 (フリガナ) |
スズキ ヒロユキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 水9-10,金9-10:教C203 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心で演習を含む,板書多用。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
教育学部 |
授業のキーワード |
金属材料学,金属加工学,材料力学,機械要素設計法 SDG_04 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 卒業必修授業なので,必ず受講すること。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(技術・情報)プログラム (知識・理解) ・金属加工に関する知識が身に付いている |
授業の目標・概要等 |
中等教育における技術科及び工業科の内容に係わるもので、生徒の視点から金属の性質およびその活用法について理解する。 |
授業計画 |
第一部 金属材料学の基礎 1.材料の三大分類とその特徴,金属の三大加工法(溶融,塑性,除去加工) 2.金属の物理的特性(応力,ひずみ,かたさ)と材料強さの評価法(応力―ひずみ線図) 3.金属の化学的特性(結晶構造,固溶,溶解―凝固と状態図) 4.金属材料の強化法(結晶欠陥,転位論入門) 5.各種鉄鋼材料 6.非鉄金属材料 第二部 金属加工法の基礎 7.加工精度とその評価法,寸法測定法とけがき法 8.手仕上げ加工(ヤスリ掛け,ラップ,ねじ切り) 9.各種鋳造法 10.各種鍛造法 第三部 機械要素の設計法 11.材料の破壊,および引張・圧縮荷重を受ける材料の強さ 12.せん断荷重,あるいは曲げを受ける材料の強さ 13.機械要素1,ねじ 14.機械要素2,歯車 15.機械要素3,軸と軸受け
小テスト(毎回授業開始時),期末テスト |
教科書・参考書等 |
1) 林洋次ら:機械設計1,文部科学省検定済教科書高等学校工業科用,実教出版 (2012),ISBN: 987-4-407-20246-5 2) 嵯峨常夫,中西佑二ら:機械工作1,文部科学省検定済教科書高等学校工業科用,実教出版 (2013),ISBN: 987-4-407-20196-3 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
黒板への板書を中心に行います。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
毎回宿題が出ます.また,次回授業の冒頭で前回の授業内容の小テストを行います。しっかりと宿題をこなし,また授業内容を復習しておいてください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
宿題(毎回),小テスト(毎回),期末テストの内容を総合的に評価します |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
機械製造業に勤務し機械設計業務(印刷機)を行った経験がある。また,青年海外協力隊員としてコスタリカに赴任し,当地にて機械加工系の教育をスペイン語にて行った経験がある。これらの経験を生かして,バックグラウンドや基礎知識のレベルの異なった受講生に対して,多様な角度から要求レベルに柔軟に対応した授業内容を提供することができる。 |
メッセージ |
毎回テーマが変わりますので,休まず受講するようにしてください。 |
その他 |
メーカーでの勤務経験や,青年海外協力隊による海外大学での授業経験のある教員が,その経験を活かして指導する。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |