年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC224217 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
数学教育実践研究 |
授業科目名 (フリガナ) |
スウガクキョウイクジッセンケンキュウ |
英文授業科目名 |
Practical Research in Mathematics Education |
担当教員名 |
影山 和也 |
担当教員名 (フリガナ) |
カゲヤマ カズヤ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
4年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 集中:教C811 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心,ディスカッション,学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
数理系コース |
授業のキーワード |
数学教育学,実践研究,卒業論文 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 数学プログラム専門基礎科目及び専門科目を履修した上で,卒業研究の1つの領域として,数学教育学研究に必要とされる総合的能力・技能を身に付け,数学教育の原理や方法,内容に関する知識・技能を総合して数学教育に関する課題について探求し,数学教育に対する資質や数学的な能力を高め,それらを数学教育の実践に生かすことができるようにするために,数学教育学研究を提供する。 それによって,「総合的能力・技能1,2,3」に関する学習の成果が期待される。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(数学)プログラム (能力・技能) ・数学教育のカリキュラムや評価,教材を分析し,デザインすることができる。 (総合的な力) ・数学教育の原理や方法,内容に関する知識・技能を総合して,数学教育に関する課題について文献や資料を調べ,探求することができる。 ・授業やゼミナール,研究発表などにおいて,相互のコミュニケーションを行い,論点を整理して,プレゼンテーションをすることができる。 |
授業の目標・概要等 |
数学教育学に関する日本国内外の文献の講読・討議や調査などを通して,数学学の基礎理論や現代的な課題について理解を深め,各自の研究テーマに即して主体的に研究し実践に生かすための探求能力と実践力を養う。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス ゼミナールの概要を説明する。 第2回 数学教育学の基礎理論(1) 数学教育学に関する文献の講読,討議を通して,数学教育学の基礎理論を学び,理解を深める。 第3回 数学教育学の基礎理論(2) 数学教育学に関する文献の講読,討議を通して,数学教育学の基礎理論を学び,理解を深める。 第4回 数学教育学の基礎理論(3) 数学教育学に関する文献の講読,討議を通して,数学教育学の基礎理論を学び,理解を深める。 第5回 数学教育学の基礎理論(4) 数学教育学に関する文献の講読,討議を通して,数学教育学の基礎理論を学び,理解を深める。また,関心のある研究課題についてのレポートを与える。 第6回 数学教育学研究の方向付け 各自の作成したレポートをもとに討議を行い,今後の研究目的と方法,研究計画をたてる。 第7回 数学教育学研究の実施(1) 研究課題への取り組み過程を発表し,グループ討議を通して,研究を進める。 第8回 数学教育学研究の実施(2) 研究課題への取り組み過程を発表し,グループ討議を通して,研究を進める。 第9回 数学教育学研究の実施(1) 研究課題への取り組み過程を発表し,グループ討議を通して,研究を進める。 第10回 数学教育学研究の実施(2) 研究課題への取り組み過程を発表し,グループ討議を通して,研究を進める。 第11回 数学教育学研究の実施(3) 研究課題への取り組み過程を発表し,グループ討議を通して,研究を進める。 第12回 数学教育学研究の実施(4) 研究課題への取り組み過程を発表し,グループ討議を通して,研究を進める。 第13回 数学教育学研究の成果発表(1) 研究課題の成果を発表し,グループ討議を通して問題点を明らかにし,よりよい成果のまとめができるようにする。 第14回 数学教育学研究の成果発表(2) 研究課題の成果を発表し,グループ討議を通して問題点を明らかにし,よりよい成果のまとめができるようにする。 第15回 数学教育学研究の成果発表(3) 研究課題の成果を発表し,グループ討議を通して問題点を明らかにし,よりよい成果のまとめができるようにする。 |
教科書・参考書等 |
テキスト:なし。資料を適宜配布する。 参考書: 数学教育学研究会編『新版数学教育の理論と実際〈中学校・高校〉』,聖文新社. 日本数学教育学会編『学校数学の授業構成を問い直す』,産業図書. 日本数学教育学会編『数学教育学研究ハンドブック』,東洋館出版社. 学術雑誌: 日本数学教育学会誌『算数教育』,『数学教育』,『数学教育論究』. 全国数学教育学会誌『数学教育学研究』. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回から第5回終了後 ゼミナールの概要を確認し,目標を明確にした上で,参考文献を調べ入手する。そして,参考文献を読んで,内容を整理したり,疑問点などを明らかにしたりする。 【課題レポート1】 各自,参考文献を基に,数学教育学の現代的な課題を捉え,卒業研究として取り組む研究課題を考える。 第6回終了後 返却された課題レポートの評価を検討し,討論を参考にして,自己の研究計画を立てる。 第7回から第12回終了後 数学教育の原理や方法,内容に関する知識・技能を総合して,自己の研究課題に関する文献や資料を調べ,計画的に研究を進め,取り組みの過程や研究成果をまとめ,発表できるように準備する。 【課題レポート2】 各自が取り組んだ研究課題についての報告書の原案を作成する。 第13回から第15回終了後 各自の研究課題についての研究成果の発表に対する質疑応答の内容を再考し,最終的な報告書を完成する。それによって,より深い探求を行い,卒業論文の作成につなげることができるようにする。 |
履修上の注意 受講条件等 |
数学教育学概論Ⅰ,数学教育学概論Ⅱを履修しておくこと。 |
成績評価の基準等 |
授業の成績は,授業への貢献40%,課題レポート60%で評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
この授業は卒業研究の一環としてゼミナール形式で行うので,各自で積極的に文献や資料を調べ,成果や問題点を明確にして発表したり討論したりすることを期待している。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |