年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC214606 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
物理教材内容実験 |
授業科目名 (フリガナ) |
ブツリキョウザイナイヨウジッケン |
英文授業科目名 |
Laboratory Work in Physics Education |
担当教員名 |
梅田 貴士,仁王頭 明伸 |
担当教員名 (フリガナ) |
ウメダ タカシ,ニオウズ アキノブ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 金1-4:教L110 |
授業の方法 |
実験 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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実験、学生の発表、作業 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
物理学,実験,物理教材 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | プログラム専門科目であり,物理の測定実験教材について開発・報告する能力を養成する。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(理科)プログラム (総合的な力) ・個人,あるいはグループにおいて,研究・活動を企画・立案し,効果的に実行することができる(研究力)。 |
授業の目標・概要等 |
中・高等学校における物理に関連した内容に関する測定実験教材を開発する総合的能力を養うため,実験のデザイン・装置の製作と測定・データの処理・教材としての評価・検討を行う。 2人ずつのグループに分け,力学,波,熱とエネルギー,電磁気の4つの分野について,4回ずつ使い,教材実験を開発・検討・報告する。 |
授業計画 |
第 1回 オリエンテーションと安全な実験についての注意をした後, 作成する実験教材を決め,資料を調べて試行し,課題等を検討する。 第 2回 精度や教育的意義に気をつけながら実験してデータを収集・処理する。 第 3回 結果を発表する準備をしながら,不足しているデータを補う。 第 4回 演示しながら,教材実験の内容,データ,教育的効果等について発表する。 第 5回 作成する実験教材を決め,資料を調べて試行し,課題等を検討する。 第 6回 精度や教育的意義に気をつけながら実験してデータを収集・処理する。 第 7回 結果を発表する準備をしながら,不足しているデータを補う。 第 8回 演示しながら,教材実験の内容,データ,教育的効果等について発表する。 第 9回 作成する実験教材を決め,資料を調べて試行し,課題等を検討する。 第10回 精度や教育的意義に気をつけながら実験してデータを収集・処理する。 第11回 結果を発表する準備をしながら,不足しているデータを補う。 第12回 演示しながら,教材実験の内容,データ,教育的効果等について発表する。 第13回 作成する実験教材を決め,資料を調べて試行し,課題等を検討する。 第14回 精度や教育的意義に気をつけながら実験してデータを収集・処理する。 第15回 結果を発表する準備をしながら,不足しているデータを補う。
試験の代わりに,3回の発表会を実施する。 3種類の各課題ごとに開発教材についてのレポートを提出する。
受講希望者は初回ガイダンスに必ず出席すること |
教科書・参考書等 |
高校物理の教科書等を用いるが,授業時に指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
中学校・高等学校の教科書,配付資料,実験機器 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
実験教材の選択には,実験のおもしろさだけでなく,教育的意義の検討が必要である。グループで作業するため,欠席や遅刻は他人に迷惑をかけることになる。 |
履修上の注意 受講条件等 |
受講希望者は初回ガイダンスに必ず出席すること 「自然システムの理解(物理)」,及び「力とエネルギーのリテラシーI,及びII」を受講していることが望ましい。 実験室、実験装置の関係で、受講者数を制限する場合がある。 |
成績評価の基準等 |
平常点,発表点,及びレポート |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |