年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC213506 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
化学教材内容論III |
授業科目名 (フリガナ) |
カガクキョウザイナイヨウロンIII |
英文授業科目名 |
Teaching Contents of Chemistry III |
担当教員名 |
井上 正之 |
担当教員名 (フリガナ) |
イノウエ マサユキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 木9-10:オンライン, (4T) 集中:担当教員の指定による |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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第1部 オンライン(双方向)7回 第2部 対面(集中講義)8回 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
自然系コース3年次生他 |
授業のキーワード |
教科内容学(化学),有機化学,構造・性質・反応,SDG_04,SDG_09 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(理科)プログラムの専門科目。中等理科科目(化学)の教育内容に関する基本的な知識が理解され,内容を批判的に分析・検討することができるようになることが望まれる。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(理科)プログラム (知識・理解) ・中等理科科目(物理,化学,生物,地学)の教育内容に関する基本的な知識について理解を深め,その内容を説明することができる。 (能力・技能) ・中等理科教育の内容(観察・実験等を含む)を分析・検討した結果を踏まえて,授業設計と教材開発を行うことができる。 |
授業の目標・概要等 |
中・高等学校における化学教材と関連した基礎的内容を化学の学問的観点から体系的に学習することにより,指導のための化学的知識を習得する。本授業では,特に有機化合物に関する基礎と指導上の観点を概説する。 |
授業計画 |
<第1部 オンライン> 第1回 ガイダンス,原子軌道と分子軌道 第2回 混成軌道と分子の形 第3回 電気陰性度と分子の相互作用 第4回 有機化合物の表記法と命名法 第5回 有機化合物の異性体 第6回 共鳴の考え方,芳香族化合物の性質 第7回 酸と塩基,HSAB則
<第2部 集中講義> 第8回 置換反応(1) 第9回 置換反応(2) 第10回 付加反応(1) 第11回 付加反応(2) 第12回 脱離反応 第13回 転位反応 第14回 高等学校の化学で扱われる代表的な反応のメカニズム
第15回 授業の総括:定期試験
① 各授業の最後に,その場で解答する小テスト(授業資料参照可)を課します。(20点) ② 第7回が終わった時点で中間レポート(問題演習)を課します。(30点) 試験 第15回の授業で試験を行います。(50点) |
教科書・参考書等 |
教科書 井上正之 著 「初歩からの有機化学」 東京化学同人 参考書 田中春彦編著 「これだけは知っておきたい 教員のための化学」 培風館 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
PowerPoint資料を事前に配布します。 授業にはPCを持参し,資料を参照しながら受講して下さい。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
教科書の該当部分とPowerPoint資料を通読して予習を行って下さい。教科書には章末問題があるので,復習用に活用して下さい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
教科専門科目(理科,化学) 「物質と反応のリテラシーI, II」及び「化学教材内容論I, II」を履修していることを前提として授業をします。 |
成績評価の基準等 |
各授業後の小テスト(20点),中間レポート(30点),定期試験(50点) |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
中学校,高等学校の理科(化学)専任教員20年の勤務経験を活かして,本授業の指導を行う。 |
メッセージ |
第1部は遠隔授業,第2部は対面授業を行います。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |